カルロス・ゴーン元会長の真の役割は? オーラから見る日産とルノーの未来

こんにちは。よいぼしのなぎうたのkinaです。
日産と三菱自動車、そしてフランスのルノーの会長兼CEOのカルロス・ゴーン氏が逮捕されたニュースは大きな衝撃となって日本とフランスを駆け巡りましたね。
地味に車好きなkinaとしても今回の逮捕は大ショックでした。

ブルーな気持ちになりつつも、倒産させるしか方法はないと思われていた日産を救済し、そしてV字回復まで導きつつも日産の資産を自分のものにしていったカルロス・ゴーン氏のオーラとはどのようなものか、軽い気持ちで調べてみたら、興味深いことがわかりましたのでまとめてみました。

 

ゴーン氏はそもそも何故日本に来たのか? それは仕事は仕事でも……霊性と革新が導く日産のV字回復

(カルロス・ゴーン氏/画像提供・ウィキペディア)

ゴーン氏のオーラは……これはkinaとしても少し意外でしたがインディゴ・ブルーでした。
インディゴブルーのオーラは今地球に新しく誕生しつつある、直感的な存在達のオーラの色で、深い直感と霊性と革新を表す色です。

カルロス・ゴーン氏の真の役割は、オーラを見る限り所属しているルノー本体にはなく、派遣先だった日産にこそあった……と思えてきます。

「ルノーと提携する前の日産は2兆円の有利子負債があった」と聞いただけでどれほど酷い状態だったか、経営に詳しくない人でもすぐに理解できると思います。
そんな破綻寸前の日産へ、ゴーン氏はルノーの副社長という立場でやってきました。
ゴーン氏はルノーからの資金援助などもありましたがこの状態を6年で改善に導き、それから業績は上向き、現在ルノーの利益の半分は日産の株式から出ているとまで言われています。

 

次の仕事は次の世代への改革と育成……と思うと見えてくる、日産自動車とルノーの未来

(ルノーと日産自動車の共通のプラットフォームを使用するルノー・クリオ〈日本名 ルノー・ルーテシア〉/画像提供・ウィキペディア)

オーラを見る限り、日産の経営が安定した現在、今度は自らが日産に対する弊害になることで日産自動車内部の人達の目覚めを促すために、あえてああいうことをしたのではないか? とすら思えます。

現に、西川社長派の人達が極秘裏に内部調査を行い、新しく発足した司法取引制度を利用してゴーン氏を逮捕に導き、さらにルノーから派遣されている=ゴーン会長(当時)をかばう立場にある取締役も解任に同意せざるを得ない方向に導いた手腕はお見事、という他ないでしょう。
日産にしてみれば筆頭株主がルノー自動車である以上、新しい会長や社長もルノーから派遣されることになるでしょうけれど、このことをきっかけに日産自動車やルノーが再度新しくかつ良い方向へ舵を切ることを願います。

最後に、kinaとしては絶対に無理と思えた日産を破綻から立て直し、そしてフェアレディZという車を復活させた時に、不遇のまま日産を去った開発者への礼を忘れなかったカルロス・ゴーンさんの功績は絶対に忘れたくないと思っています。
これからどうなるかは全くわかりませんが、カルロス・ゴーンさんの今後が良いものでありますように。

(本牧埠頭を視察するゴーン氏 〈2011年7月〉/画像提供・ウィキペディア)

参考文献:AURA COLORING BOOK  著者Levanah Shell Bolak

 

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