こんにちは! Kimiです。
海外へ行くと、いかに日本人に体臭が少ないか改めて実感する方は少なくないと思います。
日本人の体臭が少ない理由の1つにお風呂に入る習慣があるというのがあります。
日々の入浴が習慣である日本人は、お風呂で汗をかくことで重金属が排出されます。
体臭は体内の重金属の蓄積が大きな要因の1つなので、お風呂に入り汗をかくことで重金属の排出がされているのです。
身体の老廃物の排出はほとんどが便と尿経由です。
他にも汗、爪、毛髪。
女性は生理の経血でも老廃物を排出しています。
汗は便や尿の排出量に比べると数%と言われていてごく僅かですが、汗でしか排出できない毒素があります。
それは水銀・鉛・カドミウムなどの重金属、
ダイオキシン、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、
農薬、食品添加物、そして医薬品です。
重金属は魚介だけでなく、車の排気ガスにより空気中からも入ってくるので意識していても避けられない問題です。
そして問題の重金属の多くは、汗でしか排出できない毒素です。
これをいかに排出するかということが、重金属から身体を守る(特に腎臓)ことに繋がります。
近年腎臓は、ただオシッコを作るだけの器官ではなく、身体全体の内臓へ指令を出すなど大変重要な役割を担っている事が分かってきています。
そんな重要な臓器である腎臓は、文明社会では息をしているだけでダメージを受けているのです。
日々の生活の中で腎臓の負担を和らげる事ができれば、とても素晴らしいですよね。
それが「汗をかく」という事になるのですが、そしてただ汗をかけば良いというわけではなく、「皮脂腺を通した汗」をかくことで重金属の排出がなされます。
皮脂腺を通した汗は遠赤外線などを利用して、身体をゆっくりと奥から暖めることでかける汗です。
「皮脂腺を通した汗」をかける低温遠赤サウナなどもありますが、高価なことや、わざわざそのための時間を作らなくてはならないことで、良さを分かっていても身近にない方も多いのではないかと思います。
そこで私がおすすめするのは、お風呂にじっくりと浸かる事です。
温度の目安は15~20分程度入った頃にジワっと頭皮から汗が出る温度です。
ゆっくりじっくりお風呂へ入る事で、重金属の排出に効果があります。
私は実際、夏にシャワーだけで済ませる機会が多いと、体臭が少し強くなるのを感じます。
半身浴も良いですが、これから空気が冷たくなると上半身が冷えてしまいますよね。
私は浴室の窓に断熱材を張って浴室の温度を下げないようにしています。
また、入浴剤を使う方は成分に注意をして下さい。
入浴剤の添加物が経皮吸収されては本末転倒です。
入浴剤は自然由来のものを厳選することをおすすめします。
じっくり入浴は身体を温めるだけでなく、DETOXにもなりおすすめです