太古に書かれた叡智の書 カタカムナ文書とは?〜言葉のない時代に書かれた不思議

カタカムナ文書には、スピリチュアルな要素も多く存在しています。

一般的に古文書は、神々の神話などが書かれていることが多いのですが、カタカムナ文書は神話についても書かれていますが、「自然科学や物理学、宇宙」などについても、詳細に書かれているのです。
その理論には「現代科学がようやく目を向け始めたようなもの」までも含まれています。

例えば、カタカムナ文書では、宇宙はひとつではなく、さまざまな次元があるとしています。
さらに、「生命の起源は私たちが観察している物理的な宇宙よりも高次なところからもたらされた」というのです。

 

【ミッシング・リンクを繋ぐのはカタカムナ文書を書いた存在だった?】

これは、一見すると突拍子もない発想かも知れませんが、そもそも、私たちの祖先が猿から進化してきたという「進化論は、現代では疑問視されています」。

原人から旧人、すなわち私たちの祖先とされている存在に進化するときに、脳があまりにも急激に発達しているにもかかわらず、その間の存在が見つかっていないというのです。
こちらは「ミッシング・リンク」といわれています。

しかし、その時代にカタカムナ文書を書くことができるような存在が「高次元からアプローチした」としたらどうでしょう? 急激な進化を促すこともできたのではないでしょうか? このような外的な要因によって進化が促進されたという考え方は実際にあり、多くの場合、その外的な要因は地球外の存在、すなわち「宇宙人」であるとされることが多いのです。
このために、「カタカムナ文書も宇宙人によって書かれたのではないか」という説もあるのです。

 

【物理学的な意味が込められた古代文字】

このように謎と神秘に溢れたカタカムナ文書ですが、記述された文字も非常に独特なものです。
こちらは「八鏡文字(はっきょうもじ)、化美津文字、上津文字(かみつもじ)」などと呼ばれるもので、「円と直線がベース」となっています。
一見すると文字というよりも、回路図のようにも見える不思議なものです。

こちらの文字は象形文字や表音文字とは異なり、「物理学的な理論から文字が作られている」といわれています。
丸がどこに移動するのか、また、どの位置に動いたのかというようなことから、言葉として成り立っているわけです。

 

【イヤシロチやケガレチもカタカムナ文書が由来】

もちろん、カタカムナ文書には、スピリチュアルな要素も多く存在しています。
最も有名なのは楢崎も実践していた「イヤシロチ」と「ケガレチ」という概念。
こちらは、人間にとっていい影響を与える土地と、悪い影響を与える土地のことですが、それらを見分けるための方法がカタカムナ文書には記されていたのです。

といっても、イヤシロチはパワースポットや、風水的なものとは少し異なっています。
こちらは、地面に流れる電流、地電流が関連しているというのです。
このような電気的なもの、すなわち磁場が人体に影響を与えるというのは、現代になってから「ジオパシックストレス」などとよばれ重要視されるようになっています。

超古代に書かれたにもかかわらず、現代でも通用するだけではなく、今でも解明されていないような宇宙の神秘や、エネルギーなどについても示唆されているカタカムナ文書。
興味のある方は、ぜひ、その深い世界を体験してみてください。

Ancient documents transmitted from super ancient times.
Many wisdom hidden in “Katakumuna”.

 

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