人間関係をもっと大切にしよう! ~人は人によって磨かれる!~

人を見抜くときのポイント
1:色眼鏡で見ない

人は好みや直感、先入観などで勝手に相手のキャラクターイメージを決めつけてしまう節があります。仕事で言うなら履歴書がその代表格ですよね。後は公私ともにやりがちなのが外見。他にも、勝手に相手の人物像を決めつけてしまう要因は多々あると思います。

「アイツは酷いヤツに違いないわ!」と決めつけてかかっていませんか。実際酷い面もあるかもしません。でも、良い面の方が本当は多いかもしれません。
無理に相手を好きになれとは言いませんが、相手を嫌うことを一旦保留にして、相手を多角的に見て評価してからでも遅くはないかもしれません。

2:言葉だけでなく態度を見る

人生は言葉で決まると言っても過言ではありません。しかし、同様に態度もものすごく重要です。どんなり美辞麗句を並べる人でも裏がある人はやっぱり存在するわけで。詐欺師はまさに言葉を駆使して嘘をつきますからね。本当に誠実な人間かどうかは言葉だけではなく態度も観察した方が良いでしょう。もしかしたら、「言葉は悪いけど、本当は良い人かも……」なんて、意外な一面が見えてくるかもしれません。

キツイ言葉の裏に愛情が込められている場合もあります。あるいは伝えたいことが何らかの事情でうまく伝えられなかった可能性もあります。でも、悪意があれば態度でわかると思います。

3:相手が本当に望んでいるものを知る
相手との関係がうまくいかない時は、もしかしたらニーズやウォンツ、つまり利害が一致していない可能性も考えられます。

これはちょっとしたことでもそうです。
「○○な時は××って言って欲しかったな……」とか、「△△の時、□□してくれたら嬉しかったのに…」とかです。

必ずしも相手のニーズに応える必要はありませんが、空気を読んで、相手がその時その時に何を望んでいるかを気にかけてあげることも大切です。

逆に自分の想いも相手に伝わらないと「あの人、気がきかないよね……」と思い込んでしまいます。
でも、自分の気持ちをきちんと相手に伝えていますか。これも大事ですよ。

そういうことができるようになると、無駄な衝突を減らせるかもしれません。

4:相手を理解したいという気持ちで接する

なにげに本当にいちばん重要なのは、あなた自身が本当に相手のことを理解したいと思っているかどうかだと私は思います。

「あの人は、私をきっと☆☆だと思っているに違いないわ!」と色眼鏡で見る前に、まずは自分が相手を本当に理解したいと思っているのかの方が百倍重要です。

相手のことをもっと知りたい。
そう思えば、自ずと相手の情報がたくさん入って来ます。
もちろん最初から敵意むき出しでアゲアシを取ってやりたいから悪い情報を集めようとかそういうことではありません。

結果的に親しくはなれないかもしれません。
でも、もしも、その人と親しくなれる可能性があるのであれば、まずは良い意味で興味を持つことです。

人というものは自分に良い意味で興味を持ってくれる人が好きです。
もちろん私もそうです。
だからこそ「私は、あなたに興味があります!」オーラを出して、実際に情報を少しずつ増やして行けたら人間関係のストレスは減らせるかもしれません。

 

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