人生は人間関係で決まる！
人生は人間関係で決まります。
人はオギャーと生まれた瞬間から、厳密にはその前から自分以外の誰かの影響を受けています。
はじめは親ですよね。
親がいるから自分が存在しているのですからね。
例外はありますが、次に幼稚園や保育所、学校の人間関係が影響しますよね。
そして会社や取引先。
細かいコトを言えば、ご近所さんや、利用するお店の店員さん。
とにかく私たちは毎日誰かの影響を受けて生活しています。
日本で生まれれば、当然、日本人がたくさんいる環境で生活します。
だから日本的な影響を強く受けます。
中国で生まれれば中国人の影響を受けますし、韓国で生まれれば韓国人の影響を受けます。
どこで生まれても、どこで育っても、どこで暮らしても、同じ人間として生きられるのかというと、決してそう言うわけではないのです。
国はさておき、自分が関わる集団の影響は本当に測り知れません。
社会問題になっているイジメもそうですよね。
イジメが平然と行われている集団にいたら、無意識のうちに彼らの影響を受けて自分も加害者マインドになってしまうかもしれません。
加害者にはならなくても「弱い方が悪いよね」と無関心になってしまったりするかもしれません。
場合によっては自分が被害者になってしまうかもしれません。
先生に相談しても助けてくれなかったとかだと、大人が信じられなくなってしまうかもしれません。
もちろん、そのような環境の中でも運命的な出会いがあれば、そこから良い意味で何かを学び、成長につながる可能性だってあります。
最終的にはどんな人間になるかは自分の心次第です。
ただ、それはそれとして外側からの影響は色濃く受けるのもまた事実です。
私は○○という環境で育ってきたのよ！
人はそれぞれ長くいた環境、強いインパクトのある人がいる環境に影響を受けます。
だから新しい環境で自分と違ったタイプの人と出会った時に、ついついこう言ってしまうのです。
「私は、今までそんなふうに言われたことは無い！」
「私は、今まで○○して育ってきたのよ！」
「私は今まで○○で大丈夫だった!!」
もちろん、それらを客観的な事実として相手に情報として話す分には問題ありません。
しかし、自分と違ったタイプの人たちと出会った時に自分の周囲から受けた影響を強気に押し付けても、ところ変われば「この人は何を言っているのだろう？」と思われてしまうのです。
「前の会社では○○だった！」が口癖な人は、きっとその影響を強く受けているのでしょう。
しかし、そればかり言っていると「そんなに前の職場が良いなら無理せず戻れば良いのに……」と思われてしまうのです。
え？ 見間違い？ 食事中に化粧!?
先日、回転寿司のお店に行ったときのことです。
ある座席の女性が食事の席でなんと、化粧を始めたのです。
そして、鏡を見ながら口を大きく「い」の形にして口の中を確認し始めたのです。
さらに化粧が終わったのかなんなのか、爪楊枝でシーシーしはじめたのです。
口元を隠しもせずに。
ちなみに、彼氏（orご主人？）がいらっしゃる目の前で、です。
