新年度に頑張りすぎて空回りして凹んでいるあなたが気をつけるコトとは？

2018.04.28

最初から全力疾走しすぎて気がついたら『イライラ星人』に変貌を遂げていた!?

大きな期待を胸に新年度に全力疾走してしまうと、ずばり疲れます。
学校や職場で、最初から好成績をはじき出し、周囲の注目を浴びて、気がついたらみんなが自分のファンになっていてリーダーシップを発揮して自己実現にまっしぐら……なんて、まずありませんから。
目標を持つのは良いことですが、ペース配分を考えて下さいね。

出鼻を挫かれたと凹んだり、キレたりしなくて大丈夫です。
あからさまに誰かに嫌がらせを受けて自分らしさを存分に発揮できなかったなどの理由があれば早急に対策が必要です。
でも、そうでなければ「まぁ、こんなものかな……」程度の気持ちで良いと思います。

ここで理性を失って『イライラ星人』になってしまうと、それこそ本格的に一年が台無しになってしまいます。
致命傷になってしまったらどうにもならないので、その前に『イライラ星人』にならない方が良い理由を頭に入れておきましょう。

★嫌われる！

率直に自分が『イライラ星人』をどう思うかを思い浮かべればイメージしやすいと思います。「うわぁ！　怒りをエネルギーに変えてパワフルでステキ！」なんて思いませんよね。確かに怒りのエネルギーは未知かる可能性を秘めています。でも、イライラ星人はイライラをぶちまけているだけなので、怒りをパワーに変換しているわけではありません。「この人とは関わりたくないな……」と思うと思います。

★仲間がいなくなる！

『イライラ星人』を好きと思う人は特殊な人を除けば、まず存在しません。
つまり、自分がどんなに一生懸命なつもりでも、自分以外はみんな自分から遠ざかって行くので仲間がいなくなるのです。場合によっては敵を増やす結果になってしまいます。「私はこんなに頑張ってるのに、誰も察してくれないし助けてくれないし、何なのよ！」とキレたくなる気持ちは理解できるのです。しかし理解できても関わりたくはありません。危険人物と思われたら誰も信頼してくれませんし、期待もしてくれません。応援もされません。それこそ自己実現が遠のくのです。

★特定の人に怒りをぶつけると差別！

イライラはするけど、自分より権力を持っている人や怖い人には当たり散らすことができません。そうなると『イライラ星人』は怒りの矛先を探し始めます。そして少しでも弱そうな人がいたら標的にするのです。ちなみに、世間はそれを『イジメ』と呼びます。権力に屈せず、恐怖に負けず、怒りを然るべきところにぶつければカッコ良いですが、そうでなければただのイジメ加害者です。「あの人、いつもイライラしててイヤねー……」どころではなく、それ以上の悪党になってしまいます。