しんどいときは助けを求めて良いんだよ! ~どんなときも「お互い様」の気持ちを忘れずに~

助け

毎日、けっこう忙しいよね!?

突然ですが、毎日けっこう忙しいという方、多いですよね!?
朝起きて身支度をして仕事に出かけたり、家族の面倒を見たり。
人によっては、この両方をやるのですから大変ですよね。

身支度も、お化粧したり髪の毛を整えたりと、意外と手間がかかることもあります。
小さなお子さんがいたら、それこそ自分に手間をかけていられないかもしれません。

仕事に出かけたら、忙しくて自分の休憩時間よりも仕事を優先してヒーヒー頑張らざるを得ないこともあるかもしれません。
帰りだって、定時で退社できないことも、しばしばあると思います。

本当に、考えだしたらキリがないですが、忙しくてバタバタしていることが多いので、どうにかならないか悩んでしまいそうです。

 

忙しくて大変なときは、誰かに助けを求めよう!

実際に、無理して心や身体を病んでしまうこともあるので、忙しさに耐えられなくなったら誰かに助けを求めてくださいね。

でも、実際は頼みにくいこともありますよね。
自分と同じように、皆それぞれ忙しくしているように見えるのですから。
頼みたくても遠慮してしまうことの方が多いと思います。

ただし、頼まれてOKするか、断るかは本人が決めることなので、自己判断せず声をかけてみてください。

まず、本当に忙しいかは、本人にしかわからないので、実際に忙しそうに見えるだけで、そうでもない場合もあります。

もしかすると、その人にとっては負担にならないことかもしれないので、サクっと手伝ってくれるかもしれません。

もしくは、すぐに手伝えなくても、後で手伝ってくれると言ってくれるかもしれませんし、中には、一度断っても、自分の手が空いたり自分に余裕ができたりしたら、手伝いを申し出てくれる人も中にはいます。

とりあえず、手伝ってもらえるかどうかは別として、「自分は困っているので手を貸して欲しい」というサインは出しておいた方が良いのです。

決して、頼みもせず、「きっと、手伝ってもらえない」とか、「手伝ってもらうのは図々しい」などと思い込んで無理をしてはいけませんよ。

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「みんな忙しいから」と決めつけて、遠慮しないで!

世の中には忙しさを楽しめる人もいますし、人に頼りにされることに喜びを感じられる人もいます。
もしかすると、あなたに頼られて嬉しいと思う人もいるかもしれませんよ。

ただし、そのような人を意図的に「利用しよう」と思ってはいけません。
どうしてもというときは頼っても良いということです。

特に身近な人に助けを求めることは必要なことです。
無理してイライラしながら行動したり、無理し過ぎて心や身体に大きな負担を与えてしまったりしてはいけませんよ。

声をあげることで、解決策が見つかるかもしれません。
そのこと自体が緊急を要することでなければ、後回しにすることもできますしね。

どうしても、自分一人で手を焼いていると、判断力が鈍って優先順位がわからなくなったり、別の解決策が思いつかなかったりするので、やはり声をあげることは必要です。

 

手伝ってあげたいけど、声をかけて良いか迷っている人もいる!?

中には、困っているように見えるけど、声をかけて良いか迷っている人もあるかもしれません。

たまに、どんなに大変でも自分で全部やり遂げたいと思う人もいますし、こだわりがあるので人に頼まず自分でやりたいと思う人もいるからです。

結局、頼まれても良いと思っている人も、「その人がどう思っているか」わからないから、どうすれば良いかわからないのです。

せっかく手伝うと申し出たのに、お節介だと思われたくないですからね。
そして、誰だって暇を持て余しているから手伝いを申し出るわけではありませんよね。
心から、その人の助けになりたいと思うから申し出るのです。

先ほどお話した通り、「みんな忙しいから」と決めつけて遠慮するのではなく、「自分は困っているので手を貸して欲しい」というサインを出してみてください。

手伝ってもらえるかどうかは相手にゆだねれば良いのです。
断られることを恐れなくても大丈夫ですよ。

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頼む側も、頼まれる側も「お互い様」の気持ちを忘れずに

もちろん、自分が頼まれたときも無理をする必要はありませんからね。
自分に余裕がなければ、無理に手伝うことで自分に追い打ちをかけることになるのですから、気をつけてくださいね。

ただし、断るときの言い方には十分に気を配ってくださいね。
頼むときもそうですが、言葉のチョイスを間違えてしまうと、相手に悪い印象を与えてしまいます。

頼む側と頼まれる側、どの立場であっても「お互い様」の気持ちで接することを心がけてくださいね。

誰かにて何かを手伝ってもらうときは感謝の気持ちを忘れず、「ありがとう」とお礼の言葉を伝えてください。

家族や友人など、身近な人ほど「手伝ってくれて当然」だと思ってしまいがちですが、これを繰り返してしまうと関係性が崩れる可能性があるので、身近な人ほど傲慢な態度にならないよう気をつけてください。

また、手伝ったことに対して、「やってあげた」と恩着せがましい態度や発言をしないよう心がけることも大切です。
そのためにも、自分の気持ちに余裕がないときは無理に誰かを手伝わない方が良いです。
「無理してでも手伝ってあげたのに」と思うなら、やんわり断った方がマシです。

人間は、一人では生きていけません。
直接かかわっていなくても、誰かの手助けのもと、生きているのです。

食事ひとつにしても、誰かが育ててくれた肉や野菜を食べたり、誰かが加工してくれた食品を食べたりしているのですから。

生きていること自体、誰かの助けによって成り立っていると言っても過言ではありません。

皆それぞれ、色々と大変なこともあるかもしれませんが、どんなときも「お互い様」の気持ちを忘れずに、思いやりを持って過ごしていきましょうね。

 

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