マンガには、文字と絵のどちらもあります。
文字だけですと、全て自分でイメージしなければいけませんが、絵があるとわかりやすいですよね。
登場人物の表情や状況をダイレクトに感じることができますし、文字を読むよりスピーディに理解できるのが良いですよね。
小説などの場合、文章を読むことでストーリーを理解しなければいけません。
難しい内容の場合、理解しにくいこともあるかもしれません。
何度か読むうちに、理解できるようになるのも、小説を読む楽しみの一つとも言えますが、文章を理解できないと想像力も働きません。
しかし、マンガの場合は絵もあるので、同じ内容でも理解しやすくなります。
最近では、難しい内容のビジネス本などをマンガにした本も多いですよね。
難しそうな内容でも、マンガなら躊躇なく読んで理解もしやすくなるのでオススメですよ。
マンガで脳を活性化できる!?
子供のころ、マンガばかり読んでいると、頭が悪くなると言われたことありませんか。
実は特にそんなことはありません。
ただ、夢中になり過ぎて勉強時間が減ってしまうことを懸念して、大人が子供に言っていただけだと思います。
また、小説など、文字だけの場合、文字を通じて様々な想像をしたり、語彙力を高めたりすることで脳を活性化することができます。
しかし、マンガの場合、それほど自分で想像しなくても良いので、マンガばかり読んでいると想像力が乏しくなるのではと懸念したのかもしれません。
しかし、実際に想像力が衰えるということはなく、マンガも同じように、脳を活性化することは可能です。
実はマンガを読んでいるときって、右脳も左脳も同時に刺激されているのです。
右脳で絵を視覚として取り入れ、左脳で吹き出しなどの文字を読むことで、ストーリーを理解しているのです。
更に、これらの情報を、右脳でイメージ化するという情報処理が脳内で行われているのです。
そのため、マンガを読むことで脳を活性化することは可能だと言えるのです。
マンガ好きには嬉しい情報ですよね。
理解しやすい分、効率的に難しい内容も学びやすいので、様々なジャンルにチャレンジしてみてくださいね。
もっとマンガを読もう!?
最近、外出を自粛して室内で過ごす時間が増えています。
この機会に、読書を楽しむ時間を増やすのも良いと思います。
マンガって、娯楽の要素が強いイメージがあります。
しかし、先ほどもお話したように、難しい内容のものをマンガにして勉強しやすくしたものもあります。
また、少年漫画や少女漫画などでも、人生に役に立つ知識や考え方が学べる作品や、モチベーションを上げてくれる作品も多いですよね。
マンガを読んでいるうちに知識が身についていたり、将来の夢を抱くきっかけになったりすることもあります。
特に、先ほどもお話しましたが、読書を通じて、登場人物に感情移入して読むことで、共感能力が高まり、コミュニケーション能力を高めることができます。
マンガにはたくさんの個性あふれるキャラクターが登場します。
もちろん、好きになれるキャラクターばかりではないかもしれません。
でも、それは現実世界も同じですよね。
私たちの人生は、「自分」という主人公が登場するリアルな「作品」なのです。
だからこそ、自分自身を大切に扱って、自分らしく楽しく生きることが大事なことなのです。
マンガでも、小説でも何でも構いません。
様々な作品を通じて、自分にとって「大切なこと」をたくさん見つけてくださいね。
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