心も身体も冷え対策が大切
秋はセンチメンタルになりやすい季節です。
涼しくて過ごしやすい季節ではありますが、心がブルーになりやすい時期だからです。
ウツっぽくなったり、無気力になったりする人もいるかもしれませんね。
秋は心の不調だけでなく、夏の疲れが出る時期なので体調にも注意が必要です。
心と身体は密接に繋がっていますから、どちらかが弱ると共倒れ状態になってしまいます。
心の不調にばかり注目してしまう傾向が強いですが、心の健康を保つには身体の健康を保つことも意識していきましょう。
度々お話していますが、人間って身体が冷えると体調だけでなく心にも影響します。
よく「冷えは万病のもと」と言いますよね。
身体の病気だけでなく、心も病気も含まれているのです。
「ウツっぽい」がエスカレートしたら、うつ病になる危険性だってあるので油断大敵です。
つねに「温かさ」を意識して生活してみてください。
ということで、今回は「心と身体の温め方」についてお話します。
読書で心を温めてあげよう
身体を温めることは何となくイメージできそうですが、心の温め方はいかがでしょうか。
心を温めるというのは、ザックリ言うとストレスを和らげてあげることなのです。
方法は色々ありますが、今回は「読書の秋」ということで、読書でストレス解消しちゃいましょう。
実は、短時間の読書でストレス解消できるんですよ。
え!? 読書は苦手ですって!?
そんな方でも大丈夫、心配無用です。
読書のリラックス効果は科学的に認められているのです。
とはいえ、読書が習慣になっていない方だと、そんなに読書できるか心配してしまうと思います。
しかし、そんな読書が苦手な方に朗報です！
イギリスの研究によると、読書の時間がわずかでもストレスが軽減される効果が得られるそうなのです。
なんと、5分間の読書でストレスが6割以上も軽減されるそうですよ。
驚きですよね！
もっと驚きなのが、読書は音楽鑑賞やコーヒーなどの様々なストレス解消法を上回るストレス解消効果があるとも分析されています。
読書に抵抗がある方にとって、これは驚きのニュースですよね。
