汗が気になる!!
梅雨入りして、ますます暑くなってきました。
暑い時期になると、気になるのが汗。
顔も身体も、なかなか汗がひかなくて困ってしまうこともあるかもしれません。
マスクで顔の半分ほどが覆われているので、熱がこもりやすく、口元もかなり汗ばんで少し苦しいですよね。
梅雨の時期ですと、雨に濡れないように長袖の服を着ることもあるので、余計に蒸し暑くなって汗ばんでしまうこともあるかもしれません。
汗をかくことは決して悪いことではありませんが、梅雨のベトベトした汗はとても不快ですよね。
また、見た目以上に気になるのが臭い。
『汗=体臭』というイメージもあるかもしれません。
汗や体臭が気になると、外出時や人と会うときなど、少し心配になっちゃいますよね。
(私、クサくないかな……!?)なんて思いながら過ごしていたら、ストレスになってしまいます。
まだ、今年の「汗との戦い」は始まったばかりです。
これから、もっと暑くなってくるので、今から汗対策、臭い対策をしていきましょう。
大丈夫! きちんと対策すれば問題ありません。
今回は梅雨の汗と体臭について一緒に勉強しましょう。
汗の臭いの原因①
実は、汗そのものは臭いが殆どありません。
そういえば、お風呂に入ったり、サウナに入ったりして汗をかいても、クサいと感じることはありませんよね。
ただし、かいた汗を放置してしまうと臭いが発生します。
かいた汗をそのままにしてしまうと、汗の酸化や、皮膚の表面にある垢や皮脂などの汚れと混ざり合い、それらが細菌に分解されることで不快な臭いが発生するのです。
汗の臭いの原因②
疲労が汗の臭いの原因になることもあります。
「疲労臭」と呼ばれ、一般的な汗より臭いが強くなると言われています。
疲労臭とは、汗から出るアンモニアのツンとした臭いです。
疲労が溜まると、体内に乳酸が増加していきます。
それに比例して汗の成分にアンモニアが増え、臭いの原因になるのです。