もったいないの真意を追及すれば片付けられる!?~本当にもったいないものとは!?~

片付け

大掃除のシーズン到来!?

今年も残り2か月を切りました。そろそろ家の中を整理して、年末年始に備えようと思っている人も多いかもしれませんね。

年末の大掃除は一年を締めくくる一大イベントです。
年末年始を気分良く過ごすためにも、上手く乗り切りたいものです。

特に片付けが苦手な人にとって、この年末の大掃除はドキドキなイベントです。
普段、片付いていなくてソワソワしているのに、せっかくの年末年始に同じようにソワソワしたくありませんからね。
少しでも片付けて、大みそかの夜はゆっくり一年を振り返り、気分良く新年を迎えたいものです。

今回は「捨てられない人」向けの片付けについてのお話です。

 

物が多くて困っている!?

物が不足していた時代はあっという間に過ぎ、今は物があふれ返っています。
安価で物が簡単に手に入りますので、増える一方です。
そのため、消費が追いつかないのです。

物をたくさん所有していると気持ちが満たされる感じもしますが、家の広さには限りがあります。
引っ越しでもしない限り、物は増やせても家の広さは変えることができません。

そのため、片付けの一環で「捨てる」作業が必要になるのです。
「捨てることがもったいない」と感じるのは当然のことです。
しかし、片付けられないと、当然散らかったまま過ごさなくてはいけないため、それが嫌なので悩みながら片付けるのですよね。

しかし、捨てられない人は、本当にもったいないものは何かを考える必要があります。
まずは「もったいない」という観点から、片付けについて考えてみましょう。

 

もったいないの真意とは!?

いざ、物を捨てようと決心しても、やはり「もったいない」と感じてしまい、結局は捨てられなかったなんてことがあります。
この繰り返しで使っていないものを捨てられなかったり、古くなって交換した方が良いものでも捨てられなかったりします。

「捨てることがもったいない」というより、使えるものを使わないことや、古いものを使いつづけることがもったいないと考えてみてください。

特に古くなって交換した方が良い物の場合、壊れたり、破れたりしないと処分しにくいものもありますが、見た目や手触り、肌触りなども含めて考えると悩まずに捨てられるようになります。

もしストックがあるのなら思い切って処分してみてください。
捨てる時はためらうかもしれませんが、新しい方が使い心地が良い場合がほとんどなので、後悔することは殆どありません。

消耗品や生活用品のような家にある程度のストックがある物の場合、捨てようか悩んでいる時間の方がもったいないです。
使い心地を重視して思い切って捨ててください。

片付け

 

本当に使わないか検証してみる!?

使っていないものの中には、「買ったけど必要なかったもの」や、「大事にし過ぎて使えなかったもの」などがあります。

もし、もったいないと感じて捨てることをためらっているのなら、これらを思い切って使ってみてください。
特に使っていなくても愛着があって手放せないような場合は真っ先に使ってみてください。