もうすぐハロウィン！これからはお菓子よりもカボチャを主流に！

お菓子の食べ過ぎは太るだけで済まされない！

『食欲の秋』到来ですね。そしてハロウィンも近いので、巷には美味しそうなお菓子がたくさん！

カボチャやオバケがデザインされたとても可愛いパッケージに入った美味しそうなお菓子を見かけると、「キャー！かわいいー！」と歓喜しながら、ついつい買ってしまうという方、何気に多いかもしれませんね！？　私も、可愛いデザインに魅かれて、うっかり買いこんでしまいそうになることもしばしば。恐るべし！　可愛いデザイン！

デザインだけでなく、実際にお菓子を食べている時って、とっても癒されますよね。3時のおやつ、食後のデザート、部屋でのんびりテレビを見ながらのお菓子タイムなど……食べている時が一番幸せだと感じられますし、食べるとストレスが和らぐ気さえします。意識しているわけでは無くても、気がつけば、手に何やら食べ物を持ち、口へと運んでいるものです。気がつけば「あれ？私、こんなに食べていたっけ？」と、ポテトチップスの袋が空っぽになっていたという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね！？

でも、ご存知の通り、お菓子って食べ過ぎると身体に良くないですよね。特に、砂糖がたくさん使われている甘いお菓子は要注意です。肥満の原因になるだけでなく、虫歯や糖尿病、高血圧、ひいては動脈硬化を招くリスクが高まります。特に砂糖は依存性が高いと言われているので、砂糖依存症になってしまわないように注意が必要です。

この時期は「トリック・オア・トリート！」と言ってお菓子を貰う楽しいイベント『ハロウィン』があります。しかし、砂糖はキレやすい子供を増やしてしまうとも言われています。お子さんが身近にいらっしゃる方は食べる量はコントロールしてあげて下さいね。余談ですが、ハロウィンのオバケの仮装は悪霊や怪物が近寄って来ないために怖がらせようと言う目的でするそうです。だから、くれぐれも自分自身が甘いお菓子を食べ過ぎて、凶暴化してモンスターになってしまわないように気をつけてくださいね。いっそのこと、ハロウィンに食育の文化も取り入れて定着させたら、いっそう良いのに……！と思います。

ハロウィンと言えば、カボチャ！

甘いお菓子もとっても美味しくて捨てがたいです。しかし、せっかくのハロウィン・シーズンなので、ここはカボチャにフォーカスして楽しんでみませんか？厳密には「ハロウィン＝カボチャ」ではなく「ハロウィン＝カブ」なのですが、ところ変われば文化も習慣も変わってくるものです。この強引さも含めて楽しみながらカボチャについて一緒に見て行きましょう。

カボチャの種類

カボチャの種類は、「日本カボチャ」、「西洋カボチャ」、「ペポカボチャ」の3種類があります。

「西洋カボチャ」はホクホクとした食感と甘みが強いのが特徴で、現在の市場の9割を占めて
いるので、がほとんどの方はカボチャと聞いて真っ先に「西洋カボチャ」を思い浮かべるのではないかと思います。

一方、「日本カボチャ」は食感がねっとりしていて、甘みが少ないのが特徴で、1960年代頃まではよく家庭で食べられていいたようですが、現在では西洋カボチャが主流になっています。

「ペポカボチャ」は色や形が様々で、ほとんどが飼料用や観賞用として用いられています。ハロウィンの時に飾られているジャック・オ・ランタン（お化けカボチャの提燈）は、このペポカボチャで作られています。時々、お店屋さんで「このカボチャは観賞用です。食べられません」と書いてある注意書きを見かけることがありますが、そういう事情があったようです。私も最近まで知りませんでした。

栄養満点のカボチャ

「冬至にカボチャを食べると長生きする」と言われているほど、身体にとって最高な効果が期待できます。カボチャにはビタミンEなどの豊富な栄養素が含まれていて、血行を良くして身体を温めてくれるので、免疫力アップに効果的です。また、カロテン、カリウム、ビタミンB1,B2、鉄なども多く含まれています。寒くなってくると身体が冷えて心までウツっぽくなってくる方も増えて来ます。カボチャを食べて、心も体もポカポカにしましょう。

カボチャの選び方

カボチャを選ぶ際はヘタの部分をチェックしてみてください。カボチャの食べごろは身から水分が抜けて、粉質に変わった頃なので、ヘタがコルク状のもので、周りが凹んでいるものが良いです。ヘタの大きさは10円玉程度の大きさで、左右対称に肥大しているものが良いです。もしも、カットしてあるカボチャを購入する際は、果肉の色で濃くて、身がぎっしり詰まっているもの、種が厚くてふっくら膨らんでいるものを選ぶと良いです。