《こどもと添い寝出来ない》
こんなご相談をお母さんから受けました。
「子供と添い寝をするのが苦手なんです」
びっくりする話ではありませんか。
実は、こうした悩みを持つお母さんたちはかなりいらっしゃいます。
「子供に優しく出来ない」
「つい手をあげてしまう」
「お母さん、なんでいつも怒っているの? と言われるんです」
そして、こんな変形の難しい質問もあります。
「息子には優しく出来るんですが、娘には厳しくなっちゃうんです」
「次女には普通に接することが出来るんですが、長女のことを愛せないんです」
《すべては自分の記憶から》
なぜ、そのようなことが起きるのでしょうか。
自分は、欠陥人間なのでしょうか。
どこかがおかしいのでしょうか。
いいえ、違います。
どこもおかしくありません。
あなたは、100%完璧なのです。
これは、あなたの記憶(体験)から起きていることなのです。
人間は、体験したことのないことは出来ません。
なぜなら、脳がやり方がわからないからです。
つまり、知らないことは、出来ないのです。
《食べず嫌いと同じ》
これが原因のことは、他にもたくさんあります。
例えば、食べず嫌い。
食べたことがないから、食べられないのです。
インドで、狼に育てられた少年の話。
結局、人間らしい行動は、出来ませんでした。(なお、ターザンはフィクションです。)
親からも虐待されて育ったこどもは、大人になって結婚して、『絶対に親のようにならない』と心に誓っても、こどもについ手をあげてしまうのは、この原理が働いているのです。
《変則系はなぜ起きる?》
では、こちらはなぜ起きるのでしょうか。
「息子には優しく出来るんですが、娘には厳しくなっちゃうんです」
これも記憶(体験)です。
自分が女性で、男の兄弟がいた場合にありがちな事例です。
お母さんが自分には厳しく、弟には優しく接したように記憶をしている人は、息子さんには優しく出来ますが、自分の母親と同様に娘さんには厳しくなるのです。
では、こちらはなぜ起きるのでしょうか?
「次女には普通に接することが出来るんですが、長女のことを愛せません」
これもまた記憶(体験)なのです。
自分が長女で、妹がいて同じ体験をしている事例です。
お母さんが自分には厳しく、妹には優しく接したように記憶をしている人は、次女には優しく出来ますが、自分の母親と同様に長女には厳しくなるのです。
《ではどうしたらいいのか?》
あなたに問題がある訳ではありません。
親から愛されなかったという記憶をもらってしまったのです。
その記憶を癒すことによって、劇的に改善することが出来ます。
そこで、幼少期に親との関係で、自分は愛されていないと思ってしまったネガティブな記憶を手放すワークをする必要があります。
もし、やり方がわからなければ、わたしの著書「自分を愛する教科書」にそのやり方が書いてあるので、是非ワークをしてください。
ブログ「自分を愛する教科書」https://ameblo.jp/jiaimethod/
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