奇蹟を呼び込みあなたを輝かせる『言霊開運ガイド』の「高貴なる人生への旅」 VOL.3~ポジティブな種蒔きは“慶び”から創っていく!~

前回のvol.2では、種蒔きの前に大地を耕しますね。というお話しをさせて頂きました。
大地、人間でいうところの心も身体も含めた領域で、ネガティブ観念や思い込みを手放していくと、ポジティブな種蒔きをしたとき、願いが叶う速度が全然ちがいますよ! という内容でした。

ですから、引き続き自分の中でネガティブ観念や思い込みを見つけたら、その都度どんどん天に預けて手放しをしていきましょう!

 

種蒔きの前に、豊作をまず祈る!

神社では、2月の時期に、「としごいのまつり」である祈年祭が行われます。
「とし」とは稲の実りを意味し、稲種をまく季節のはじめにあたり、その年の五穀豊穣をはじめ皇室と国家の繁栄、国民の幸福を祈願する重要な祭典であるようです。
この行事は伊勢神宮をはじめとした全国の神社で行われています。
神社によっては、御田植神事や田遊びといわれる農耕神事を行うところもあるようです。

伊勢神宮では天照大御神をはじめとする神々にお食事をお供えする大御饌の儀が行われ、続いて勅使が天皇陛下の幣帛を奉る奉幣の儀が行われるようです。

私達も、まず「五穀豊穣をはじめ皇室と国家の繁栄、国民の幸福」を祈願することから始めましょう。
先に国家のこと国民の幸せを祷ることが、その中のひとりである自身の願いも一緒に叶っていくことに繋がっていきます。
ですから、自分一人のことだけを祈るよりも、たくさんの方の幸せを祷れば、宇宙にも伝わりやすくなって、応援されやすくなるのですね♪

これからは「共に栄える!」ことを意識して生きましょう(^^♪

(photo 御衣黄さくら photo撮影 板垣枝里)

 

秋の豊作を祈って、始まったお花見や予祝会

神社で祈年祭が行われるように、貴族の中でも行われるようになったのがお花見です。
始まりは奈良時代に中国から伝来された梅の花を観賞したのが始まりのようですが、
平安時代に桜の花に代わって民衆にも広がっていったようです。

この様に、日本古来の風習として秋の豊作を春にお祝いする宴の会がお花見であり、
「予祝(よしゅく)」とも云います。
あらかじめ期待する結果を桜の木に宿る神々に感謝の意を申し上げ、慶び祝う姿が、4月に成る頃には盛んにみられるようになりますね。

 

種を植える、この行動を起こす前に、五穀豊穣の未来を予測してお祝いをする!

私達も叶えたい夢があれば、『ポジティブな種蒔きの前に、未来のビジョンをしっかりと描いて、先にあたかもその夢が叶ったかのように喜ぶことが大切です。
そのためには、未来のビジョンが、『叶うかなぁ……?』と不安を乗せたところからではなく、(※不安を感じてしまう人はvol.2をお読み頂きその意識を手放してください。)
瞑想などをして、未来のビジョンを想像しましょう!!
心に描くことが出来ることは現実になります。
準備してください♪ネガティブ観念(感情)思い込みを手放しゼロフィールドになっているあなたの想像力は無限大です。
心に生き生きと描いて、既に叶って大喜びしている! ところからの確信(信頼する心)で行動してみると、宇宙の大いなる存在と共鳴しやすくなっていますから、ハイヤーセルフのサポートにも気づきやすくなり、シンクロニシティが起こりやすくなっていくのですね!