～宇宙からのギフト～一見、マイナスと思える出来事の後にステージがアップする

２月に入り、節分、立春、水瓶座の新月などスペシャルな日が続きました。
こういった月や星など、宇宙の影響を受けて私たちは生きています。

これから変わっていく世の中でどんなふうに生きていくのか、
未来についていろいろ考えたのではないでしょうか。

いま、時代の変化の変わり目。
そういうときに敏感な人はなんとなく精神的に不安定なってしまったり、
職場の環境が変わってくるとか、転職や離職、親しかった人とのお別れ、
それから自分や家族の病気やケガなど、
一見マイナスとしか思えないような出来事が起こることがあります。

誰でも、生きている間には様々な出来事が起こります。
その出来事に対応していくと同時に、その出来事が何を意味しているのか「気づくこと」が大切。

いつも楽しみを見つけながら生活することはとても大切。
ところが一見、マイナスと思えるような出来事から「気づき」は得られるようになっています。
私たちは、いいことや楽しいことよりも、マイナスの出来事の方がいろいろなことを見つめ直すきっかけになるので、宇宙はそう仕向けてくれているようですね。

例えば、病気になったとしたら今までの生活や習慣、
ストレスに対するこころのあり方を見直すこと。
周囲の人の温かさや愛、今までの恵まれていたことを感じること。
そしてどうしたら健康に過ごすことができるのか、良くなる方法を考えること。

親しい人とのお別れだとすると、
お互いになんとなく言いたくても言えないことがあって勘違いしていたこと。
その人がどんなに大切な存在だったか、
今まであったのに気づかなかったこと、
あると思っていたけど足りなかったことなど、
たくさんの「気づき」があるはずなんです。

そして、そのマイナスな出来事が何を意味するのか気づいたときから、
あなたの現実は変わってきます。
宇宙はあなたに気づかせてくれるために、
一見、マイナスに見えるような出来事をギフトとして送ってくださった……

なので、あなたが「そうか、そういうことだったのか」って気づくと、
そこからあなたの魂は輝きを増し、ワンランクステージがアップしていきます。

例えば、私自身の過去のことですが、
３人姉妹の長女の私は、子どもの頃から家事や妹たちの世話、
そして自営業だったためにお店の手伝いなどを頼まれ、
自分はいつも何かの犠牲になっているような気持ちでいました。

大人になって結婚しても、ヤンチャになってしまった妹達のことや
歩けなくなった祖母の介護、自営業、育児など……

「どうして自分だけ犠牲にならなければいけないのだろう。」
そんなふうにずっと思いながら20代を過ごしていました。
自由な友人が羨ましく見えて、家族が負担に思えて、
こんな生活が続くならここから姿を消したいといつも思っていました。

しかし、そんな日常のある日、突然天から降ってきたように気づきました。
「自分はこの家族を守るためにここにいるんだ！」
体を突き抜けるような感覚でした。
「そんな重要な役割なら頑張ろう！」
自分の中心にしっかりとした軸が通ったような感覚です。

すると、しばらくして介護も妹たちのヤンチャも、
まるで嘘のようにピリオドを打ちました。
その時には、今まで辛かったぶん、思いっきり幸せを感じたし、
自分のミッションを精一杯果たしたような充実感がありました。

人は誰でも、宇宙から地球を眺めながらお母さんやお父さんを選んで生まれてきます。
この地球で送る人生のシナリオを、ある程度決めて生まれて来ているんですね。

それなのに、目先の出来事にとらわれて
自分の魂が何をするためにやってきたのか、
大切なミッションを忘れてしまいそうになるものです。
忘れそうになっていることを想い出すことで
決めてきたシナリオの頁が先に進むようになっているようです。

もしもいま、マイナスの出来事の渦の中にいるとか、
精神的に不安定になってしまっている方は
今の状態の中に「ポジティブな意味」に気がついたたとき、
あなたの魂はキラキラ輝きを増し、
今のところからステージアップしていきます。

ステージがアップすると、またその中ではマイナスに思える出来事があるかもしれません。
それでもあなたは地球に来るときに、ミッションとしてシナリオに決めてきていますから、
必ずその意味を想い出すときが来るでしょう。

いま、地球の波動は上がっていますから、ステージアップしていくスピードは加速しています。
乗り越えられる出来事しか起こらないようになっているし、
「気づく」ことで、そこからは思いもよらないミラクルが待っています。

どうかこれからあなたの可能性を信じて
宇宙から決めてきたことを想い出してくださいね。
宇宙はあなたを応援してくれています。
あなたの可能性は無限大なのですから。

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