知ってソンなし! 外国人と会話するときに、占い師がよく聞かれる質問集

こんにちは、株式会社イエティの土川雅代です。

いずれ海外進出をしたい……と、実は毎週英会話に通っています。
それ以外にもイレギュラーでの英会話授業を別で受けたり、外国人の友人とできるだけ英語で喋る努力をしたりと水面下で頑張っています。

英会話学校も、毎週同じ先生ですが、時々振り替え講座を受けたり、先生がお休みで別の講師の方が来たりするので、そんなときには「あなたはどんな仕事をしているの?」(What is your job?)とよく聞かれます。

では、これから海外に行こうと思っている方で英語でコミュニケーションを現地の方と取りたいと思っている同業の方、また日本で英語勉強をしたいと考えている同業に方に向けて、どんなことがよく聞かれるか、またどんな受け答えをするといいか、今回はコラムを書いてみたいと思います。

 

自分の職業を表す単語は覚えておこう!

まずは基本の会話から。
「あなたの仕事は?」(Your job?)と聞かれた場合、私の場合ですと、「I am a company Owner」と答えます。
すると「What kind of business do you do?」と聞かれます。
「My company is managing fortunetellers and spiritual counselors」と答えると、だいたい「It’s an interesting business」「It sounds like an interesting work」のような返事があります。

そこに加えて「And I am a fortune-teller.」というネタを加えると、ワ~ォ! と、オーバーなリアクションが返ってくることが多々あります。

fortune-tellerというのは「占い師」という意味です。

そのあと「あなたはどのような種類の占いをするの?」と聞かれます。

私の場合だと「Tarot Card and astrology」と答えます。「Palm reading」(手相)「onomancy」(姓名判断)などが日本ではポピュラーですよ、などと付け加えることができたら、かっこいいかもしれませんね。
ちなみに、だいたい占術の話をすると、「母国ではこんな占いがあるよ」みたいな会話に発展することも。
先日イングランドの講師の方に聞いたら「紅茶を飲んだあとのカップで占う」という占いがあるそう。
コーヒー占いの「カフェ・ド・マンシー」みたいですね。

 

外国の人からも素朴な疑問は多し! さてそのときあなたはどう答える?

そしてこれは複数の方から受けた質問。

「あなたは占いをするときに、悪いこともちゃんと言う? 良いことばかり言うの?」というもの。

私の場合は「悪いことも伝えるけれど、必ずアドバイスを添える」と答えています。

あとよく聞かれる質問は「占い師ってもっと年をとっている人がやるもんじゃないの?」という質問。日本と違って、海外では占いやミディアムに行く人は、どうやらある程度年配の人が多く、それに伴って占い師やミディアムもある程度高齢の方が行っている、というイメージのようです。
私の場合はどう答えるかと言うと「日本で占いをするのは、10代から30代の女性が多く、恋愛の相談が多いので、年齢が離れているよりも近い年齢の占い師さんのほうがシンパシーを感じることができる」という伝え方をします。
「あなたは若いし、普通の見た目なのに、占い師なの?」と聞かれたこともありました(笑)。

 

外国の人からされる質問はこのようなもの!

他に、今まで受けた質問を書いてみますね。

*オーラのカラーは見えるのか?
*悪い霊も良い霊も見えるのか?
*スーパーナチュラル(見えない存在)を信じるか?
*あなたは占いを受けることはあるか?
*タロットの悪魔のカードが怖いけど、あれが出たらどういう意味?
*あなたは英語で占いはできる?
*どうして占い師になったのか
*どんな人がお客さんでよく来るか?
*だいたい、何分でどれくらいの金額?
*日本でポピュラーな占いの方法は?

こういった質問をされたことがありました。

こうして聞かれたことを羅列してみると、日本人でも、占いやスピリチュアル業界から離れて過ごしている人が、普通に疑問に思いそうなことなのですが、このような会話を外国の方としていると「私の曾祖母がミディアムだった」「私の兄が片目を失明してから霊が見えるようになった」「私の両親は風水を信じていて高額を払って鑑定をしてもらっている」「私が病気になったときに、両親がスーパーナチュラルの人にお金を払って治してもらおうとした」という、色々身近であった、占いやスピリチュアルの面白話が出てくることが多いです。

英語でコミュニケーションを取ろうとお考えでしたら、自分の携わる分野の英単語をちょっと覚えておくだけで、会話が盛り上がることは間違いありませんよ!

 

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