令和2年3月メッセージ — 邂逅の扉を開いたあなたは、夢の中で思い描いた自分だけの家をつくる

3月

三峯神社で令和の安寧と皆の幸福を願って — 七赤金星3月は、古い荷物を捨て新しい世界へと飛び込む“実行”のとき

令和2年も、3月に入りました。
旧暦でも正式に新年を迎えた先月、皆さまはどのようにお過ごしになられましたでしょうか。

武漢発コロナウイルスの猛威が列島を覆っていますが、その最中、私は埼玉の秩父にある三峯神社へ参りました。
三峯は、景行天皇が在位された時代、日本武尊が東征の途中に登り、イザナギ・イザナミの国造りに思いを馳せ神社を創建したという聖地です。
この地に鎮座する “縁結びの木”へ、令和の御代の安寧と、皆の魂の統合を祈念させて頂きました。
滞在中、境内の様々な場所を撮影しましたが、写真を見返すと、そこには、多くの動物霊の姿が映っていました。
境内には御眷属の狼を祀る“お仮屋”という場所がありますが、まさにこの地は何千年もの間、人間と植物と動物が共存し合って生きてきた、神の掌に近い聖地であったと気づきました。私の生涯に於いて、記憶に残る参拝になったと感じています。

啓蟄を迎える3月5日、月運が八白土星から七赤金星に移ります。
今年は年運も七赤金星なので、この3月は年運も月運も七赤となります。
七赤金星は、“沢”を表す星です。
沢は水、潤いのイメージですから、歓楽、遊び、お酒との縁が強調されます。
また一方で“邂逅の喜び”“有終の美”といったキーワードも挙げられます。
3月は、コロナウイルス感染への警戒という社会不安の一方で、その反動とも言える享楽的なムードが世間を覆ったり、また、探し求めた運命のお相手との出逢いに恵まれそうな一ヶ月となりそうです。
コロナウイルスリスクがアジアを覆う一方、アメリカでは今、インフルエンザが猛威をふるっています。
新年の拙稿(『七赤金星庚子・2020年のスタートにあたって — 新たな令和の時代の下、人は魂の悲願の達成に向かって闘い続ける』参照)でも言及した通り、まさに『庚』の“無理してまとまっていたもの、不実の連帯が瓦解する”という象意が、世界地図が変わるレベルでの分裂・再編、また企業活動のストップによる終身雇用制の崩壊、貨幣経済の終焉など、私たちの価値観を根底から覆すような現実を連れてくる可能性が今、屹立しているのです。

 

ルノルマンカードによる月間リーディング — “クローバー”“コウノトリ”“家”の3枚が暗示する転回点・2020年3月の暗示は

3月

2020年3月の月間リーディングを、ルノルマンカード3枚引きで占いました。
出たのは『クローバー』『コウノトリ』『家』のカード。
クローバーのカードの象意は、“チャンス、幸運、思いがけない幸福”。
コウノトリのカードは、“移動、引っ越し、変化、妊娠、新しい家族”を、
そして家のカードは、“家族、安心する場所、故郷、基盤”を表します。