幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法 運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.76

「人の為になにか尽くせる人になってね。」 母が生前、私に良く言っていた言葉だ。

☆ ~エンジェルセラピスト友紀が語る~ 天使との対話 マドンナリリー ☆

 

🌹 Burning Up (腹の底から愛を叫ぶ💘)
~ イエス・キリストとの対話 「I’m on fire バプテスマへの道✟」 ~

「Come on let go !」
マドンナのこのフレーズを聞く度に、私の記念すべき日のことが鮮やかに脳裏に浮かび上がります。

 

「友紀、おいで! さあ、行くよ!」

その時、イエスが私の頭上で囁いていた。
それはとても力強く、情熱的で、活気に満ち溢れるポジティブなエネルギー。
その時、バプテスマ決断はネガティブなものでは全くなく、とても希望に満ち溢れていて、パワーが漲るほど強烈なエネルギーだと私は痛感した。

その頃、私は日曜日というと近所のプロテスタント教会の日曜礼拝へ参加していた。
キリスト教に全く縁のなかった私だが、親子でなにか楽しめる良い場はないかと考えている時に、たまたま近所の日曜学校を知り、足を運んでみたのがきっかけだった。

親子で歌ったり、ハンドベルで演奏したり、それはそれで楽しいものだった。
パイプオルガンが奏でる讃美歌は心が安堵と平安に満たされ、まだ幼稚園生の子供の子育てと仕事の両方に追われる忙しない日常から完全に切り離され、心が癒されていく感覚におそわれた。

不思議と讃美歌を歌っていると、行ったこともないイタリアの風景が脳裏に映し出されたり、嬉しさのあまり感極まって涙が出そうになる感情に襲われたりすることもしばしばあった。それは、とても懐かしく、魂の一番奥深い部分に触れたような、優しく、心地よく、本当の自分に戻って行くような、心震わす感覚だった。

礼拝の最後に初めて「お祈り」も体験した。
教会の「祈り」は、その時に日本や世界各地で起きた問題などがしばしば祈られることがある。

いがいに社会情勢もどんどん入って来るところだということを知った。
クリスチャン達は会ったこともない人達のことを一心になってお祈りするのだ。
ちょうどその頃、インドネシアのスマトラ島沖の地震があり、一人の女性が代表で大きな声で「インドネシアの被災された方たちが一日でも早く回復し、復興し、状況が良くなりますように。アーメン✟」というお祈りを行った。

 

その瞬間、「これだ!」と思った。

世界の平和を大きな声で堂々と祈っていい場所がある。
これこそが私が心の底から求めていたものだった。
初めての「お祈り」はとてもショッキングで、忘れられないエキサイティングな出来事となった。
しかし、毎週、日曜礼拝に参加し、周囲からちらほらとバプテスマをすすめられても、正直、そこまではという気持ちだった。
でも、あるスピーチを聞いたことがきっかけとなり、その考えは一変してしまった。

その日は、東京の片隅にあるこの小さな教会も、いつもの静寂な空間とは違い、通勤ラッシュのように人が多く、熱気ムンムンといった雰囲気で、いつも空き空きの長椅子も、その日ばかりは席が全て埋まってしまうほど大勢の人でごった返していた。

なんでも、とても偉い先生がゲストでいらっしゃり、スピーチをしてくれるとのことだった。
少しスシ詰め状態の席に座り、静かになったところでとても紳士な長老のゲストのスピーチが始まった。
それは「ベルリンの壁」崩壊後のドイツで教鞭に立ち、混乱に陥っている状況の中、人々に説法をしてまわったという話しだった。

経験者ご自身が語るとても力強く、生々しく、説得力のある話しは聞く者を夢中にさせ、なぜか聞いている間ずっと背中に熱いエネルギーが迸るような、そんな不思議な感覚に襲われていた。

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写真はイメージです

 

イエスへの情熱がひしひしと伝わってくる。

やはり、偽りのない本当の話しは人を心底感動させる。
私は行ったこともないドイツでの説法の話しに夢中になって聞いていた。
心が揺さぶられ、突き動かされ、どうしようもない気持ちになっていた。
心臓の真ん中から熱い情熱がフツフツと湧き上がってくる。

そして次にアフリカの重労働を課されている子供達の話しに続いた。
アフリカでは6・7歳の子供が毎日、毎日、バケツ一杯の水を汲むためだけに6時間7時間も歩き続ける。
子供の出産を記念し、チャイルドスポンサーを始めていた私はアフリカの現状を度々、会報紙などで目にしていたので身に染みる思いで聞いていた。