数万人の鑑定で視えてきた濱口善幸氏の 「ココロが教えてくれる幸せ」vol.58〜夏に因んだ少し冷やっとするお話

濱口善幸

皆さん、こんにちは! タロット占い師の濱口善幸です。
今日のお話は夏に因んだ少し冷やっとするお話をさせて頂きます。

 

怖いのが苦手! って人でも、そんなに怖くないかもしれないので安心して読んでください。

1年前に占いをさせて頂いていたA子さん35歳のお話しなのですが、(許可頂いてます)初めて来られた時の相談内容が「もう1人の私について知りたい」ということでした。

僕は最初、心理学にあるインナーチャイルド(心)の話かな? と思って尋ねたら、違いました。
本当にもう1人居るみたいなんです。

皆さんもお気づきかもしれませんが、これ、ドッペルゲンガーの話なのです。
「ドッペルゲンガーとは自分の姿形をした人と会うこと、又は自分と同じ姿形した人が同時に別の場所に現れること」
僕自身も友達に〇〇で見たよ! って言われた経験が1度あったのですが、A子さんの場合、それが頻繁に起きているとのことでした。

濱口善幸

(photo by hamaguchi yoshiyuki)

相談内容を聞くと「彼氏が私と知らない男の人と歩いてる所を見た」と浮気を疑われているので、なんとかもう1人の自分を見つけるか、無くしたいという内容でした……。

僕はA子さんが嘘を言ってるとは思いませんでした。
それは、A子さんのオーラをみたら紫色で霊感がとても強く、自身で制御できていない状態で肩から10センチを超えて高い位置まで出ていたので不思議な現象を巻き起こしてしまう状態であったからです。

 

A子さんをタロットで今の状態を見させていただいたのですが、悪魔のカードがシンボルカードとして出てきました。

僕はA子さんに聞きました。
「A子さん、彼に不満がありますよね?」
「あります……。毎日仕事ばかりで休みもなく最近では連絡も減ってきて……。」
「そうですか。悪魔のカードがシンボルの場合、他の男性となら寂しさを埋められるかもなどの浮気心が芽生えていませんか?」と、聞くと、
「たしかにありました……。でも、今は彼に浮気を疑われてそんなこと絶対したくない! って思っています……。」
「そうですよね、今はそんな気持ちは無いと思います。タワーの逆位置が近い未来に出ていたので、トラブルを回避したいと出ています。A子さん、こういうことは他にもありましたか?」
「はい……よくあります……。友達にはディズニーランド行ってたよね? みたよー! とか。最近では、私が仕事で行けなかった家族旅行で母から突然電話が来て、『A子! 福岡来てるの? みかけたよ!』と言われました……」
「そうでしたか……。A子さん、怖がらずに聞いて欲しいのですがあなたは、「霊感が強い」ということを自覚する必要があります。」
「え! 私おばけとか見ませんよ!?」
「いえ、霊感が強いから「霊が見える」は間違いで、あまりに強すぎると、弱い霊はビビって隠れてしまうのです。A子さんはディズニーランドにも行きたかったと思うし、家族の旅行にも行きたかったと思います。その気持ちがもう1人の自分を生んでしまっているのです。A子さんが彼に振り向いて欲しい気持ちが、彼にヤキモチも妬かせに行ったのだと思います。」

濱口善幸

(photo by hamaguchi yoshiyuki)

A子さんは驚いた表情の後、点と点が繋がったと仰られて、他にも思い当たるところがあったと2回目も来て頂いた時に色々とお話しました。

その後、A子さんに氣の落ち着かせ方や霊との関わり合い方など教えてからは、奇妙なドッペルゲンガーの現象は無くなり、彼と無事結婚されました。

この記事を読んで、心当たりがある方は自身の霊感に気付く必要があるかもしれませんね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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(Top/photo by hamaguchi yoshiyuki)