激動の令和を乗り越えるカギ、それは「伊勢と出雲」にあり! 北極流占星術師、神社研究家、羽賀ヒカルさんが明かす、 「統合の時代へのステップ」とは?

羽賀

—— 今回のコロナウィルスの蔓延については、どのようにお考えですか?

羽賀さん
人類の歴史が1万年あるとして、その中で文明や文化をずっと作っていったとき、人類が資本主義などのいろんな問題を残してきてしまっているんですね。
私は特に、日本国内では戦後の問題点が大きいと考えています。コロナは、その問題点をあぶり出しにするきっかけになっています。
簡単に言うと、一極集中的なもの、もしくは、独占支配的なものの問題点。つまり、一部の人だけが富や利益を享受したり、一部の人がその他多くの人をコントロールしやすいような構造になりつつあるところですね。
それは国内だけでなく、世界中にも蔓延する支配構造ですが、それらが変わっていくきっかけになるのが、このコロナウイルスショックだと思ってます。

—— 日本は世界の縮図っていう考え方がありますが、日本が変われば世界が変わる?

羽賀さん
まったくその通りですね。「日本雛形論」では、本州はユーラシア大陸と非常に形が似てて、四国はオーストラリア、アフリカが九州。そして北海道はアメリカ大陸みたいな感じで、世界の他国に日本列島というのは対応していると。
また日本人は、世界中のいろんな文化、例えば、料理などでも世界中の料理をブレンドミックスして日本風にアレンジするのも得意です。こうした才能からも、日本は世界の雛形的な存在であり、混沌の時代を抜け出すためのリーダーシップを取っていかなければいけない民族だと思っています。

—— 今年は変化の始まりと、多くの方が指摘しています。羽賀さんはどんな概観を持たれているんですか?

羽賀さん
そもそも、令和に元号が変わった時点で、大きな変化の訪れを教えています。元号が変わると、世の中は荒れやすくなる。これは、明治、大正、昭和、平成であれ、最初はやっぱりいつもそうなんですね。
つまり、日本の元号が変わることは、パラダイム・シフトの暗示でもあるわけです。
ただ、この令和初期における荒れ方というのは、過去の荒れ方とはまた違っていて、もっと大きな枠組みで見たときの転換点になります。
それは精神世界でよく言われるような、1万3千年に一度とか、2万6千年に一度の大きな転換点で、私たちは今その時期を迎えていることは、間違いないと思います。
この10年ぐらいで、いろんなことが大きく激変するでしょう。
こうしたパラダイム・シフトにおいては、今回のコロナもそうですけど、一見トラブルや惨事と思えるようなこともあったりする。しかしそれは、人類にとって必要なプロセスであり、良くなっていくためのプロセスである、と考えています。

—— これからの世界の理想的な姿として、よく縄文時代が引き合いに出されます。羽賀さんの中でビジョンは、どんな世界を理想な世界としてイメージされますか?

羽賀さん
確かに、縄文はひとつの理想系ですね。
これまでの時代の特徴のひとつが「階層構造的であること」です。でも、縄文時代には階層構造がなかった。だから争いがない、貧困がない、貧富の差もない時代でした。ですから、そういった社会構造に回帰していくのが理想です。
縄文と違うのは、私たちはより宇宙と調和した、進化した文明を手にしながら、縄文の社会構造に戻っていくことだと思っています。

—— そのためのポイントになるのは?

羽賀さん
簡単に言うと、一神教的な社会構造からの脱却です。日本の持つ八百万の考え方で、みんなが神様だという認め合いであり、すべての価値観を認め合い、包み込んでいくような縄文的で、日本人的な価値観が世界全体に広がっていけばいいですよね。
私の活動も、そうした目覚めのひとつのきっかけになれば、と思っています。

—— 今度のセミナーはどのような内容になりますか?

羽賀さん
重要なテーマとしては「伊勢の神様、出雲の神様を統合していく」ことです。
今の時代が抱えている課題、それが「二項対立」です。
例えば、世界レベルの政治で見ると、アメリカと中国を筆頭に二項対立がいろんな場所で起こっている。
その雛形がじつは、「伊勢の神様と出雲の神様の対立にあった」ということなんですね。
それらを、自分の中で統合していくことが大きな開運にも繋がるし、日本と世界の未来をより良くしていくことにも繋がってくるのです。
大切なことは、対立を戦いという形ではなく、統合させて昇華させていくことです。
セミナーでは、そのための方法をお伝えしていきます。

—— You Tubeでも「光と闇の対立、統合」をテーマにした投稿が多いですね。

羽賀さん
はい。今、すごく重要なテーマなんですね、「統合」が。
その鍵を握っているのが、伊勢と出雲の神様です。セミナーでは、その秘密について解き明かしていきます。
さらに、北極流の神社参拝方法もお伝えします。
見えない世界からの応援やエネルギーを受けられる、「特別な言葉」があったり、神様に、より愛されて応援されるための生き方や心構えがあると、師匠から教わってきました。
そして、参拝中も大事ですが、参拝後が大切です。見えない世界から後押し、応援を受けるような生き方について、お話します。
ぜひ、このセミナーをきっかけに、ご自身の中で「統合」を進めてみてください。
人生が大きく変化していくのがわかっていただけると思います。

●7月23日(木)開催
大人気!神社研究家 羽賀ヒカルさん待望のワークショップ開催!!
「護符を使って伊勢神宮の神様からご利益を受けられる史上初の体感ワーク」
日時:7月23日(木) 13:00~16:00
場所:会場聴講&ZOOMによる生配信
価格:会場聴講 10,000円(税込)
オンライン 5,000円(税込)

●詳細・お申し込みは
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2937

羽賀ヒカルさん

〈羽賀ヒカルさんプロフィール〉
1983年、京都生まれ。大阪府立大学卒業。「北極流占い」継承者。
普通の高校生として過ごしていた15歳のある日「北極老人」に出会い、占いの道に入る。9つの流派を極め5万人以上の鑑定歴を持つ北極老人から「北極流」を受け継ぎ、高校生ながら生年月日、手相、風水、方位、姓名判断などの様々な占いをマスター。大学生時代から本格的に、人生相談(出会い、恋愛、夫婦関係、子育て、就職、転職、引っ越し、お金)や経営相談(起業、社運、人材育成、オフィス風水、チームづくり)に乗り、3千人以上を開運へと導く。

大学卒業後、北極老人の門下生によって設立されたグレイトティーチャー株式会社の占い師として活動。鑑定を受けた方の中には、わずか1ヶ月で運命の人と出会えて結婚したり、不妊でケンカばかりの夫婦関係が改善して妊娠したり、離婚寸前から家庭円満に、そして会社崩壊直前から社員とお客様から愛される会社になった経営者がいるなど、人生が大きく変わった方が多数。その噂が噂を呼び、優良企業の経営者、有名コンサルタント、ベストセラー作家、占い師、ヒーラー、チャネラーなど著名人もお忍びで通うようになる。

また占いや精神世界に深く精通しているプロほど「北極流」の奥深さに驚嘆。現在は占い鑑定のみならず、セミナーを通じて、北極流の考え方と生き方を伝導している。
『神社ノート』(SBクリエイティブ)他、著書多数。