人気アプリ作家・西麻布よしこが教える 耐え難い苦しみが訪れたとき、カルマを解放する実践方法

人生が泥沼になったときは、良いことも自分で探して、悪いことも自分で処理し、カルマを現状キープしたほうが良いのです。愛、尊敬、憧れ、安らぎなど、人間関係では、様々な形で良い関係を築くことができますから、ご安心を。

みなさま、こんにちは。
いかがおすごしでしょうか。

突然ですが、昔は私、たぶん1,000人に1人いるかいないかの、お人好しだったんです。
いつか、良いことは自分に返ってくると、両親から教わって育ったので、そのとおりに生きていました。
常に良い人でなければならないという、窮屈な檻の中に入っていたような気がします。

そんな関係で、人から何か頼まれたときには、できることはなんでもしたのですが、いざ自分が困ったときがあって、本当に大変なときがありました。

 

そんなとき、残念なことに、誰も、助けてくれなかったんですね。

あまりにも大変すぎて、助けたいと思っていても、お手上げだったのかもしれません。
それどころか、ここぞとばかりに陥れる人、影で策略を企てる人、まだまだ飽き足らずに妬む人が、たくさんいました。

月並みな表現をすると、恩を仇で返された、とでも言いましょうか。
でも、そのうち、そもそも私の考えが間違っていたことに気づきました。

「良いことをする」

たとえばこれは、恋愛に似ているのかもしれません。

「あんまり好みじゃないけど、私にメロメロだし、誘いにのっちゃおっかな」

しばらくして……
「ちょっと付き合ってあげたし、もうこの辺で別れてもいいでしょ? お願い、綺麗に別れましょうよ」
これでは相手が、怒ります、恨みます、憎みます、ストーカーに変貌します。
付き合ってあげてたんだから、その間良い思いしたでしょ? なんていうのは、通用しません。

すなわち、1回や2回、100回のお人好しで良いことをしても、他人は満足せず、常に現状以上を求められるんです。
たとえ1回や2回助けても、一生覚えて感謝する人は、少ないです。
そういう私もズバリそうだし、完全に、結局のところ、これはカルマの泥沼です。

自分がやってきたことが、反映されていて、自分だけが特別不運なのではなく、それぞれ繋がって、人は、同じ狭い世界で生きているのです。

ですから、自分がこれだけ人を助けたからきっと巡って自分にも良いことがある、なんて甘い考えは捨てて、安易に人を助けないのが平等で良いカルマだと、割り切ってください。

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ここでひとつ、カルマ解放の準備として、挙げておきます。

人生が泥沼になったときは、良いことも自分で探して、悪いことも自分で処理し、カルマを現状キープしたほうが良いのです。

100人の困った人をちょっとずつ助けて、結局自分のカルマで傷つくよりも、自分の身を守ることに徹するのです。
いまどきのカルマは、清算し傷つかなくてはならないものではなく、いつでも自分の気持ち次第で解放できますから、大丈夫です。

簡単に言えば、人を助ける前に自分を助ける、ということです。
人を助けて共倒れ、という具合に、ならないようにします。

普段から、「悪いカルマは返ってくるけれども、良いカルマは返ってこない」と、覚悟を持って、子供や配偶者など、選んだ人だけを助ける準備をしておくと良いかと思います。

そんなの冷たい!面白くない!ドライすぎる!というご意見もあるかとは思いますが、助けて助けられる関係だけが、人間の良い関係ではありません。

愛、尊敬、憧れ、安らぎなど、人間関係では、様々な形で良い関係を築くことができますから、大丈夫です。

それと、もうひとつ、トドメに幸せになるための、カルマ解放の方法があります。

「自分が助けてもらって人を裏切ったことや、感謝の気持ちがなかったことを、洗いざらい思い出し、心の中で謝罪する」
「そして、慈悲の心で人を許し、自分を許す」

そうすると、カルマが解放されて、トントン拍子に、爆発的に幸せが踊り出します。
耐え難い苦しみが訪れたとき、この二つの方法を、ぜひ実践してみてください。

 

不幸は他人に頼って解決するものではなく、
自分で処理し、解決しながら、自分の成長を促すものです。

ですから、無理をして他人を助ける必要はありません。心から助けたいと思ったとき以外は、涙を飲んで見守ってください。

ちなみに現在、私は、骨髄バンクと、飛行機内のチャリティで小銭を全額寄付という、心からできることだけをやっています。

骨髄バンクは単純に命を助けるという意味と、飛行機内でのチャリティはスチュワーデスさんが非常に丁寧にお礼を言ってくれるからという個人的な満足感からです。

私は、こんな感じでカルマを解放し、40歳をとっくに過ぎてから、オーストラリアへ移り住みました。

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来年1月はニュージーランドを訪問し、4月はニューカレドニアでバカンスを楽しみます。
全く別の新しい、誰にも取られない素晴らしい人生を、娘と一緒に、スタートです。

現在、ジャカランダが紫の花をつけ、オーストラリアを彩っています。

花より団子、オージーラムの美味しさは格別で、自宅で調理してもしっかりと高級感を味わえます。

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みなさまも、ぜひ、幸せな人と一緒に、幸せになってください。

西麻布よしこ

 

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