木内麗子のイギリス HAPPY☆探し 第89回★イギリスで親しまれてきたジンジャー

ジンジャー

第89回★イギリスで親しまれてきたジンジャー

青い空に白い雲、美しいバラやデルフィニウムなどの花々に強い日差しが降り注ぐ7月のイギリス。
暑さが増す時期なので、今回は夏バテ予防として料理に使われたり、漢方や薬膳などでも親しまれてきた「生姜」をチェックしてみようと思います。
日本同様、イギリスでも昔から生姜が国民に愛されてきたと聞くと意外と思われるでしょうか?
時は16世紀初頭、イングランド王ことヘンリー8世は生姜が体に良いと知ると、当時流行っていた感染症を予防するため、積極的に生姜を食べるよう国民に推奨したと伝えられています。

ジンジャー

 

この時イギリスで生まれたのが、生姜を入れて焼かれたジンジャー・ビスケットです。

今でもジンジャー・ビスケットはイギリスの家庭で親しまれており、スーパーマーケットではチョコレートでコーティングされたものも見かけます。
他にも人の形をしたジンジャー・ブレッドマンや、家型のジンジャー・ブレッドハウス、そしてドリンク類ではジンジャーエール、ジンジャービアーなど、生姜をアレンジしたバラエティあふれる食品や飲み物も人気です。

なかでもイギリスを代表するジンジャー・ビアーと言えば、1905年創業後100年以上後もの長い歴史の中で愛され続けてきた「フェンティマンス(Fentimans)」のジンジャー・ビアー。
最高級の生姜ならではのピリッと効いたアクセントと、豊かな風味が絶妙なドリンクです。喉越しも爽快なので夏の暑い日にもピッタリ!

もうひとつ、ヘルシーな生姜のお菓子といえば「ネアンズのスティム・ジンジャー&オート・ビスケット(Nairn’s stem ginger and oat biscuit)」。
オーツの香ばしさと、スティム・ジンジャーのスパイシーなアクセントが効いた癖になる美味しさです。

新陳代謝を促す作用やデトックス効果、そして夏バテ防止にも効果的といわれている生姜。
今年の夏は生姜を美味しく味わいながら、元気にハッピーに過ごしませんか?

 

ジンジャー
1896年創業のネアンズのスティム・ジンジャー&オート・ビスケット。植物性由来の素材をベースにしている「プラントベース(Plant Based)」のビスケットです。 こちらはグルテンフリー 。

ジンジャー
自然み溢れる香ばしさと生姜のピリっとした風味が口いっぱいに広がります。美味しい!

 

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