冥王星が水瓶座から、再び山羊座に戻るとき~最後の冥王星山羊座の半年間、あなたはどのように過ごせばいい?~

冥王星

今年3月24日から水瓶座を運行していた冥王星が、現在は逆行し、 約2か月半の冥王星・水瓶座の期間を終了して、6月11日の15時台に、再び山羊座に戻ります。それから来年1月20日までの約半年間だけ、冥王星は山羊座の終盤を運行します。そして1月21日に再び水瓶座に入ることになり、その後は2043年頃までという大変長い期間、ずっと水瓶座を運行し続けることになります。

まず冥王星・水瓶座期間の2か月半を振り返って

さて、そんな最後の冥王星山羊座期間が目の前に訪れました。この半年間を、一体どのように過ごせばいいでしょうか? まずは、3月24日から続いていた冥王星・水瓶座の期間を振り返ってみてください。あなたにとってこの2か月半は、一体どのような日々だったでしょうか? 全員が同じ運勢ということはあり得ず、それはその人が持つ星によって違っているはずです。

単純に読めば、風星座が強い人は冥王星の後押しによって勢いが出ていたと判断できます。そして牡牛座や蠍座などハードな角度が多い人は、何となくブレーキがかかったような感覚を味わったかもしれません。

冥王星

この冥王星・水瓶座の約2か月半の期間は、2024年から本格的に訪れる冥王星・水瓶座期間のプレステージでした! ですからこの期間に感じられたことが、2024年から再び表れ、その後ずっと続いていく……ということになります。

私自身がこの期間に実感したことは

 私自身は太陽が天秤座の初期度数なので、かなりストレートに影響を受けたように思います。本の出版やそれに関するイベント、次の本の準備もあり、大変濃くて充実した2か月半となりました。水瓶座に入った直後にまず感じたのは、精神の安定と強さです。冥王星・山羊座期間よりも前向きで、イキイキしていたように思います。

冥王星



それ以外に最も強く実感したのは、ベタではありますが、水瓶座が示す知識や情報といった知的な活動が、周りから必要とされる……ということでした。多くの人達が感情を優先するのではなく、知識や情報、理論的な思考を求めていたように思います。

この2か月半から、次にやるべきことを考えて

 そうしたことで私自身は、最後の冥王星・山羊座のこれからの半年間は、やはり色々な、特に専門的な勉強が必要だと考えています。冥王星の星座が山羊座へと変わることで、また人々の価値観も変わり、きっとそんなことは忘れられてしまうでしょう。(こちらもベタに、「お金、お金」に変わるかもしれませんね)しかし、再び水瓶座に入った時ことを想像しましょう。そんな感じで一歩先を見て、この半年間に何をしていけば、その後が充実するのか……ということを、考えて過ごされることをお勧めします。

  

  

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