自分のエネルギー状態を、悪化させないためには！～心構えを作って、明るい人生に変えていこう～

人間は、肉体という物質の中に、精神もしくは魂と呼ばれるエネルギー体が閉じ込められています。
物質である肉体は、食べる物や運動の仕方などで、変えていくことができます。

しかし、その中のエネルギー体は、そうしたことでは変えることができません。

幸福に明るく生きていくためには、自分の体内に閉じ込められているエネルギーの状態を、良くしていく必要があります。

そのために、何を心がければいいのか……ということを、考えてみたいと思います。

エネルギー状態への反映には、タイムラグがある

私自身の話で恐縮ですが、私のエネルギー状態が悪くなると、低級霊、いわゆる幽霊の類の影響をすぐに受けるようになります。
特に夜眠るときに、こうした低い存在が体内でうごめくような感覚があり、強い違和感のためになかなか寝つくことができなくなります。
そのことをひとつの目安として、自分のエネルギー状態の良し悪しを、把握することができています。

どのようなときに、エネルギー状態が悪くなるのかというと……ネガティブな感情を持ち続ける日々が続き、「しばらくすると」悪化する、と感じられます。
何かでネガティブな感情を持ったとしても、その日にすぐに状態が悪くなる訳ではありません。
タイムラグがあり、体感としてはだいたい1週間後くらいに、自分のエネルギー状態に反映されると感じられます。

例えば、現在は日々の新型コロナウイルスの感染者数が注目されています。
感染から発症までに日数を要することから、「今日の行動が、2週間後の感染者数を決める」というようなことが言われていましたね。

それと同じようにタイムラグがあり、今の自分の精神状態が、約1週間後の自分のエネルギー状態を決めると感じます。
どうやら自分の精神状態が、すぐにエネルギー状態に反映される訳ではないようです。

やはりネガティブな感情は、エネルギー状態を悪くする

こうしたことから、自分のエネルギー状態を良くするために大切なこととは……
単純ではありますが、やはり自分の精神状態にかかっているといえます。

よく、ネガティブな感情を持つことは良くないといわれますが、やはりネガティブな感情は、どうしても自分自身にマイナスの影響を与えてしまいます。

人間なのですから、決して「ネガティブな感情を持ってはいけませんよ」と言いたい訳ではありません。
しかし、「ネガティブな感情は、自分の1週間後のエネルギー状態を悪くする」ということを、頭の中に入れておくことは大切であると考えています。

エネルギー状態の良し悪しを決める条件

自分のエネルギー状態を悪化させる条件を、列記してみます。

●不安、落ち込み、怒り、恨みなど、ネガティブな感情を強く持ち続けること。
●そうしたネガティブな感情を、言葉や態度に出して発散すること。
●部屋の換気が悪く、汚れていたり臭っていたりと、空気がよどんでいること。
●お酒や間食のしすぎなど、手っ取り早く得られる快楽に浸っていること。
●あまり体を動かさず、ダラダラ・ゴロゴロと過ごしていること。

他にも探せば色々とあると思いますが、主に上記の状況が、自分のエネルギー状態を悪化させると考えられます。

悪化するとどうなるかというと……私のように低級霊にまとわりつかれるなどして、心身の状態がさらに重くなります。
そうなると、何をするのも億劫になったり、人前で暗い表情になったりして、ますます自分の人生が快活さのない重苦しいものになっていくのです。

では、自分のエネルギー状態を良くするためには、どうすればいいのでしょうか。
悪化させる条件とはほぼ逆の、以下のことが考えられます。

●夢や希望、人々への温かさなど、ポジティブな感情を持ち続けていること。
●そうしたポジティブな感情を言葉に出し、周りに好影響を与えていること。
●部屋の換気が良く、きれいに整理整頓と掃除がされ、空気が澄んでいること。
●家事や仕事を含め、自分の役割に熱中して、充実感を持って頑張っていること。
●積極的に体を動かし、適度にエネルギーを発散させていること。