よく管理されている神社の境内は、高波動を持つ神気で満ちています。
ですから、ストレスや疲れを感じていたり、ネガティブな気分を抱えていたりしても、神社の境内の中でのんびりとリラックスして過ごすことによって、明るい気分を取り戻すことができます。
持っていた重い波動が、神気の軽い波動によって浄化されるのです。
神様に歓迎される人の4つの特徴
私は今まで多くの神社の神様と、お話をしてきました。
神社の神様であっても少しだけ人間臭いところがあり、参拝する人に対して好ましさを感じたり、逆に少し嫌な気分になったり……ということもあるようです。
そして、好ましいと感じる人間には、「よく来たな!」という歓迎のサインを見せることが、多々あります。
それでは、どのような人間が神社の神様に好まれて、歓迎してくれるのでしょうか?
以下の4つのパターンが挙げられます。
〇子供のように純粋で、ピュアな精神を持つ人
物事を理論的に考えることは、気を感じることを阻害します。子供のように屈託なく、小さなことにも大笑いしたり感動したりする豊かな感性を持っている人は、神様の心を和ませます。「感動」のほかに、「感謝」と「愛」の気持ちが強い人は、神様から好かれる純粋な精神を持つ人であるといえます。
〇明るくイキイキとした気持ちに満ちている人
気持ちが明るくてイキイキ・ワクワクしている人からは、高波動のエネルギーが放出されています。そうした人が神社に訪れて参拝するだけで、境内の気を高めることになります。神社の神様は、境内の波動を高め、気を清浄に保つことに心を砕いている場合が多いのです。ですから、高波動のエネルギーを境内に放出してくれる人は、歓迎されることになります。
〇現実で目標を持ち、それに向かって頑張っている人
神様が応援したい人、願い事を叶えたい人は、「自らの力で頑張っている人」です。ですから、ただ目標や願い事を持っているだけではなく、その実現のために実際に行動を起こして進もうとしている人に、喜んで手を貸してくださいます。
〇近くに住んでいて、初めて、もしくは数年ぶりに訪れた人
近くに住んでいるのに、なかなか参拝のご縁がなかった人が、初めて、もしくは数年ぶりに神社を訪れた場合、今後の長く良い関係を見込んで、歓迎してくれることがあります。特に氏神様に初参拝した場合は、歓迎してくれるでしょう。
神様に嫌がられる人の4つの特徴
では、逆に神社の神様から歓迎されない人、敬遠されてしまう人とは、どのような人でしょうか?
以下の4つのパターンが挙げられます。
●神様に願い事を丸投げして、叶えてもらおうとする人
神社に足を運んで願い事はするけれど、それを叶えるために自分からはまったく動こうとしない、神様に最も嫌がられる依存タイプです。もし願い事が叶ったら、お礼もそこそこにすぐ次の願い事を持ってくる人も同様です。叶わないからといって神様に文句を言うのは、もってのほかです。
●どんよりとした、ネガティブな気分を抱え込んでいる人
ネガティブな感情を抱えている人からは、重い低波動のエネルギーが放出されています。ですからその精神状態で参拝すると、境内の神気を汚してしまいます。低いエネルギーを放出した分、自分自身の心身は軽くなりますが、残念ながら神様からは歓迎はされません。同じ理由で、低級霊に憑依されている人も、神社では敬遠されがちです。
●生活全般がだらしない人
神様は透視しようと思えば、参拝者がどのような生活を送っているのかということが、簡単に分かります。掃除を怠って部屋が汚くゴチャゴチャしていたり、自分の役割をせずにゴロゴロ過ごしていたりする人に対して、何かの手を貸そうとは思いにくいでしょう。そうした場合は、神頼みをする前に、生活を立て直すことが必要です。
●歓迎されたい気持ちでいっぱいになっている人
私自身も経験がありますが、「自分は歓迎されるはず!」と期待して神社に行くと、歓迎のサインが何もなくてガッカリするものです。何故、神様に歓迎されたいのか? そこには強いエゴがあることを、神様はよくご存じなのです。
神様は、常に人間の内面を見ている
いかがでしたか? 神社の神様の性質が、ほんの少しでもお分かりいただけましたでしょうか。
参拝時の服装や、礼儀正しさも大事ではありますが、それらがどう……というよりも、やはり神様は、その人の内面を見て判断されています。
表面的なことを取り繕って人間をごまかせても、神様をごまかすことはできないものです。
神社の神様に好かれる=幸運体質を持っている……と、言い換えることもできます。
ぜひ、神様に歓迎される人物を目指して、毎日をイキイキと過ごしてみてくださいね。
そうすれば、自然と人生全般が明るくなっていくはずですよ。