ホリスティックな見地に立つ健康への新しい考え方「メタ・ヘルス」とは?〜共時性について

こんにちは。
前回の記事では、メタ・ヘルス10の基本理念のうちの
2.不可分な共時性:臓器-心-脳-社会の結びつき
に関連し、「人間の心・身体・魂は社会的環境の中で完全に重なり合っている」というメタ・ヘルス独自の考え方をご紹介しました。

今日は「共時性」という部分に注目して、さらにこの基本理念をご説明しますね。

「共時性」とは、英語のシンクロニシティ(synchronicity)の訳語で、「複数の出来事が意味的関連を呈しながら同時に起こること」と解釈されます。
つまりメタ・ヘルスでは、「心・身体・魂・社会的環境(の変化)が同時に起こる」と言っているのです。
これをご理解いただくためには、まず「素粒子」という存在について知っていただかなくてはなりません。

 

物質を作るものは何か。

長年にわたって、多くの科学者の間で関心の的になってきた疑問です。
この疑問への答を見出すために様々な議論が交わされてきたのですが、物理学的に物質を構成する最小単位のことを「素粒子」と呼びます。
理論によって、素粒子を大きさがないものとして扱うこともあれば、有限の大きさをもつ弦の振動と捉えることもあるようです。

こんな話をすると、記事を読んでくださっているあなたが顔をしかめているのが見えるような気がします。
どうして物理の話が?
興味ないし、よく分からない

ご安心ください、科学的なお話を深めるつもりはありません。(私も物理は苦手です……)
ここではただ、「素粒子」という言葉を知っていただければ充分です。

さて、今度は(図3)をご覧ください。

メタヘルス

(図3)人間の心と身体の繋がり

これは、アメリカのハーバード大学医学部教授で世界的なスピリチュアルリーダー、ディーパック・チョプラ博士が提唱した説を国際メタ・ヘルス協会が図にしたものです。
綺麗でしょう?

実はたくさんあるメタ・ヘルスの資料の中で、私が一番気に入っている図です。
人間の心と身体の繋がりを示しているのですが、この図に素粒子が関わってくるのです。
それをこれからご説明していきますね。

 

図の一番上、紫の部分は「宇宙意識」と呼ばれる層です。

この層では、素粒子が非常に活発に振動しています。
運動性が非常に高いので、この層では素粒子が顕在化(=物質化)することは決してありません。
スピリチュアル的な表現をすると、「宇宙レベルの非常に高いエネルギー」が存在している層と言えるでしょう。

素粒子の振動数が紫の層よりも少し落ちると、藍色の層になります。
ここは魂やハイヤーセルフのレベル。
もしあなたが、「アカシックレコード」や「魂のブループリント」、「カルマ」という言葉をご存じでしたら、それらの情報が存在しているのがこの層と言われています。

藍色の層の下には、薄い水色のラインがありますね。
これは一般的な知覚の限界を示しています。

特殊能力があり「サイキック」と呼ばれる人達は、水色のラインの上層、つまり宇宙意識やハイヤーセルフの層にアクセスして「大いなる存在からのメッセージ」「魂のブループリント」といった情報を得ることができますが、通常、私達はこのラインより上のレベルを認識することはできません。

時に「天啓に導かれる」「電光のように閃いた」という体験で上層と繋がることがあっても、多くの人はその存在に気づくことなく、水色のラインよりも下の部分のみを意識して生きています。

メタヘルス

最初は物理の話だったのに、スピリチュアルな内容になってきましたね。
何だか面白いと思いませんか?

次の記事では、水色のラインよりも下の部分についてご説明します。

 

11月23日(土) メタ・ヘルス 体験会
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2617

11月23日(土)・24日(日) メタ・ヘルス 個人カウンセリング
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2618

 

《野波美穂(のなみ みほ) さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/nonamimiho/?c=182619