ホリスティックな見地に立つ健康への新しい考え方「メタ・ヘルス」とは?〜私達に見えているものはごく一部でしかない

メタヘルス

こんにちは。
人間の心と身体の繋がりを表した(図3)について、前回は水色のライン(知覚の限界)より上についてお話しました。
今日はラインより下の部分について進めていきますね。

ここから先は特殊能力を持たなくても、私達の普段の意識状態で認識することが可能なレベルになります。

 

まず、水色のラインのすぐ下に広がるのは緑色の層。

メタヘルス

(図3)人間の心と身体の繋がり

当然ながら、素粒子の振動数は藍色の層よりも落ちています。
この緑色の層は変容の領域と呼ばれ、概念・信念・意見など、人間が何かに対して持っている考え、観念などが含まれています。
要は、私達の思考が存在する層ですね。
考えや意見はご本人の意思や経験によって変わり、さらには人間性や生き方が変化するため、ここが変容の領域と呼ばれているのかもしれません。

さらに下、変容の領域よりも素粒子の振動数が下がった層は、黄色で表されたエネルギーの領域です。
緑色の領域が思考なのに対して、この黄色い層は人間の気持ち・望みが存在する領域。
私達が持つ種々の感情、喜びや楽しみ、怒り、悲しみ、嫌悪、恨みなどで構成されています。
興味深いことに、思考よりも感情の方が素粒子の動きが遅いのですね。

そしてとうとう一番下、赤色の層まで来ました。
この領域では素粒子の振動数がこれまで紹介した他のどの層よりも低くなっており、ここに至って初めて素粒子が物質という形を取ります。
つまり運動性の低下した素粒子が目に見える形を作って三次元的世界を構成している層であり、言い換えれば物質領域。
ですから、人間の身体はこのレベルに存在しているということになりますね。

 

こうしてみると、私達に見えているものはごく一部でしかない、と改めて気づきませんか?

メタヘルス

トリニティウェブにお越しのあなたはそうではないかもしれませんが、私達はつい身体としての自分を自分の存在のすべてだと思ってしまう傾向があります。
でも本当はそうではありません。

スピリチュアル系の本ではよく、天使や霊的ガイドからのメッセージとして「あなたはもっと大きな存在なのです」とありますね。
身体だけに気を取られているとそんな示唆がピンとこないかもしれませんが、(図3)をじっくり見つめながら各領域に思いを巡らせていただければ「身体よりも大きな存在であるご自分」を実感できると思います。

さて、最後の部分で少々話が逸れてしまいましたが、これで(図3)の各層の説明が終わりました。
この次は(図3)全体から導き出されるものをお示しし、メタ・ヘルスが提唱する「心・身体・魂・社会的環境の共時性」についてまとめましょう。

 

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