9回目では『SOUL AWAKENING ビジネス・スクール』の創設経緯についてお伺いしました。
10回目の今回は、SOUL AWAKENING ビジネス・スクールへの思い、スピリチュアルなことで起業を考えている方へのメッセージについてお話しいただきました。
佐藤さん
私のHPに『“スピリチュアル×ビジネス”でゴールドクラスの人生を実現させる魔法の錬金術 SOUL AWAKENING ワーカー 7つの起業ステップ』のページがあるのですが、そのページの中に、“SOUL AWAKENING ワーカー”という言葉を入れています。これは、「仕事をすればするほど、魂が目覚める……そういう働き方をしませんか？」という意味を込めています。
本来、仕事とはそういうものだと思っていまして、実は、私は前の会社（外資系企業）にいた頃、そういう働き方ができていました。会社員時代にはマーケティングマネージャーとしてやりたいことを色々とやらせていただいて。「こういうことをやりたいです」と言ったら、実現していく環境は与えていただけました。もちろん、新しい事、今までとは違うことを実現することは、簡単な道ではない訳ですが、私の魂の本質としてはその部分が一つ役割としてあるので。作業としては大変であっても、苦労ではなく、仕事をすることでドンドン自分も目覚めていったと思います。
そうだったのですが、化学物質過敏症を突如発症して、2007年に会社を辞めることになり、その後、自分のマーケティングの会社を起業したら、逆に“不自由になった”……ところが結構あったのですね。
一般のイメージとしては、“起業したらハッピー”、“自由でやりたいことができる”といったイメージがあるかもしれないですが、組織に属していないから大変なこともある、ということが出てくるのですよね。
ジュピターイヤーだった2007年。起業した方が非常に多かった
佐藤さん
2007年はジュピターイヤーと言われた年で、あのタイミングで急に転機が訪れて、人生が変わり、起業された方が非常に多かった年でした。色々な方とお会いし、お話をしたのですが、自分自身でビジネスをするとしたら、まずは売上を上げないと事業の継続ができないのですよね。仕事の本質的な悩みの、もっと手前のところで、つまずいてしまっている。
とある歌手の方が言われていたのですが、「アマチュアのときは歌が上手な人が偉かった。だけど、プロになったら売れている人が偉い」といった言い方をされていて。それと同じで、会社にいるときは良い仕事をしたら良かった。それが評価の対象だったし、良い仕事をすることだけにフォーカスできたんですけど、いざ自分でビジネスをするとなったら、その手前・・・売上がちゃんと上げられるかが、まずあるんですよね。
ビジネスは一人でやらず、うまく色々な力を使ってほしい
佐藤さん
私自身も大変な感覚というのはすごく味わったし、周りの方の苦労もすごく見てきました。会社員時代に仕事にフォーカスできていたときより不自由なところ・・・経営の問題があるから、ビジネス・スクールでは、“起業したらハッピー”なだけのような言い方はしたくなくて。そのほうがウケはいいかもしれないのですが（笑）
起業、ビジネスを行っていく独特の難しさがあるので、逆にそこは一人でやらない……うまく色々な力を使ってほしいな、というのが1つメッセージとしてあります。
もちろん、私の講座を受けていただければ嬉しいですが、そうでなかったとしても、色々な情報、サポートなど使えるものはとにかく使っていただいて、ご自身のエネルギーはクライアントさんと向き合う、サービスを良くするなど、そちらになるべく多くのエネルギーを注ぐような形でやっていただきたいな、と思っています。
“SOUL AWAKENING ワーカー”になるためにはどうしたら？
佐藤さん
まずシンプルに、“SOUL AWAKENING（魂が目覚めている）状態＝自分のエネルギーを最大限に動かしている、使っている状態”というのがあります。その状態になるためには、「自分が何をしたらいいか」、「自分が本当にやらないといけない仕事を見つける」ことよりも、ご自分が最大限に貢献できることや、自分の資質、エネルギーを最大限に生かすことに“集中する”というのが一番簡単かな、と思っています。
スターシードの方だと、才能を封印していたり、使っていない資質があったりします。そこに埋もれているエネルギーがあるわけですね。魂が目覚めると、そのエネルギーを使うことが結果的に起こるわけで、出し惜しみしないで最大限に貢献していただくことでSOUL AWAKENING ワーカーの状態になれると感じています。
“何をしたらいいか”というのはもちろん『SOUL AWAKENING ビジネス・スクール』でも見ていくのですが、皆さん、そこから入りがちなのですよね。（大学で教えている際に）学生さんからも「何の仕事をしたらいいですか」とよく聞かれるのですが、それを見つけるのが大事という視点も一つあるのですが、簡単に見つかるとは限らないですし、それを探すことだけに集中する必要はないと思っています。
「好きなことを仕事にしたいが、何が好きかわからない」という学生さんによく話すのは、「目の前の仕事を好きになれば同じですよ」ということです。目の前の仕事を好きになったら好きな仕事をしている、結果的には同じことが起こるわけなんですね。
最初から完成形を目指したり、究極的なミッションを探したりしなくてOK
佐藤さん
スピリチュアルの仕事についても、最初から完成形を目指したり、究極的なミッションを探したりするのは難しいです。だんだんそれに近づいていけばいい、仕事をやっていたらそこに近づいていくわけなので、目の前のやれることからやっていけばいいと思っています。
今できることをしていくうちに、次のステージに変わる時があるはずですし、そういうやり方をしていただきたいな、と。
なるべく完全に準備をして間違いのないところで始めよう、完璧に資格やスキルをつけて始めようとすると、結局、何もできずに終わってしまうことが多いのですよね(笑)。10とか9の知識があっても、それに対して行動が伴わないことには、いつまで経っても結果はゼロです。
そこはシンプルに、「何が自分にできるかな」、「何で貢献したら自分の力を一番発揮できるのかな」、そこに集中してもらうといいかなと感じています。
11回目へ続く
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“スピリチュアル×ビジネス”でゴールドクラスの人生を実現させる魔法の錬金術
SOUL AWAKENING ワーカー 7つの起業ステップ
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佐藤靖子 yasuko（さとうやすこ）さんプロフィール
●外資系企業でマーケティングマネージャーとして勤務後独立、ドルチェ・マーケティング株式会社代表取締役。
●ドルチェ・ヒーリング代表。
●MBA
●マーケティングの活動では、1億円のマーケティング予算で5年連続売上20億円増加を牽引。アジア各国に手法を伝授、社内外、国内外で数々の賞を受賞。
●大学でマーケティングとビジネスデザイン科目を教える。
●経営コンサルタントの大前研一氏に認められ、株式会社ビジネス・ブレークスルー（代表取締役会長：大前研一）より出資を受ける。
第一次アセンション期と言われた1980年代後半、15歳で突然インディゴ、エンパススイッチがONになり、社会通念に疑問を感じる。
外資系企業勤務中は、思い描いたビジョンを形にし、社外で講演などもしながら、華々しく活動していたが、３０代半ばで突如身体を壊して退職。宇宙による強制終了を体験。
マーケティングの会社を立ち上げ仕事をする中、会社員とは異なる起業特有の難しさを経験。
また、プロジェクトの成功はメンバーの生き方、在り方によることがわかり、プロジェクト開始前に結果がわかってしまうことに愕然とする。スピリチュアルな学びを深めていくと、ガイドとのチャネリングが始まり、自分の人生がガイドに大きく導かれていたことを知る。「靖子」という名前は、ガイドがつけたと聞かされる。
40代では意識が上昇していくときに起こる、肉体への影響を体験。3年間心身の浄化期間が続き、その間に、11次元に存在する宇宙連合の司令官アシュタール（Ashtar）と再会。スターシードを割ってもらう。アシュタールに「君とはプレアデスで出会い、君はそのときヒーラーでヒーラー学校を経営していた」と聞かされる。
その後、「いよいよ時が来た」と感じ、ヒーラー＆ライフコーチとしての活動を開始。ヒーリングでは、心身の状態を光の速さで再調整し、長年の滞りを瞬時に開放している。ライフコーチングでは、お一人お一人がそれぞれの人生の目的を知り、魂を覚醒し本来の人生を生きることを強力にサポート。
“物事を動かす、目醒めを促す”エネルギーはナチュラルに持っているため、お会いした方、関わった方は人生が動き始める。
“スピリチュアル×ビジネス”の統合により、魂の目覚める仕事をする『SOUL AWAKENING ワーカー』を全方位からサポート。
魂のミッションは、マスターヒーラー、ティーチャーとして高次元の愛で人びとの意識の目覚めを助けること。
