こんにちは。辰巳です。
東京の真ん中をたくさんの人が走る東京マラソンが開催されます。

これをスピリチュアルに見ると、どうなるのでしょうか。

東京マラソンが開催されます

東京マラソンは、東京の真ん中で開催されるマラソンです。
抽選倍率が高くなって、一般の公募では、２０１８年の今年は１２倍以上だったそうです。
３万人以上が東京を走ります。
これは、聖地から聖地を結ぶマラソンで、巡礼でもあるのです。
それぞれのポイントでは、応援イベントもあり、巡礼にお祭りもついてくるような大イベントにもなっています。

ここからは、東京マラソンの公式サイトなどで、コースを確認しながら読んで頂くのをおすすめします

スタートは東京都庁ですが、近くには東京を代表する聖地である、明治神宮のある代々木があります。

江戸城のお堀をぐるっとまわって、飯田橋で右折すると、東京大神宮の裏を通ります。
東京大神宮は、縁結びで有名。参拝者は途切れません。

神田須田町で右折して、日本橋に向かいます。
福徳神社の近くを通り、茅場町をまがっていくと、小網神社の近くにでます。
このあたりには、日本橋七福神巡りもできる神社があります。日本橋七福神巡りもなかなか、楽しいです。

水天宮の前を通って、浅草橋の駅をすぎて、真正面には浅草寺。
観音様にちょっと、挨拶をするように折り返し地点になっています。
その折り返しの先には、新しい東京のシンボルとなったスカイツリーが正面にみえてきます。

それから、もどって蔵前橋を渡ります。
その先は、富岡八幡宮。
ここでも、八幡様にご挨拶するように折り返し地点になっています。

そのあと、コースは、日本橋までもどって、東京駅をすぎます。
東京駅は丸の内駅前広場が完成し、新しいターミナルとしての顔が完成しました。

そのあと、銀座を通ります。派手な印象がある銀座ですが、小さなお社がアチコチにあります。
ビルの屋上にある神社もあります。
銀座八丁神社めぐりというイベンがあり、オータムギンザというイベントの一環として、この期間中にだけ、お参りできる神社もあります。

日比谷の交差点を左折して南へ。

スカイツリーができる前の東京のシンボルだった東京タワーと、江戸の裏鬼門の守りである増上寺の前を通ります。

そのあたりの第一京浜は、昔は海岸線だったところです。道路にそって、寺社が点在しています。
赤穂浪士の泉岳寺の先で折り返し。

丸の内を通って、皇居へ向かってゴールです。

東京を巡る巡礼のスピリチュアル的な意味は？

東京マラソンは、こうしてみると、東京各地のパワースポットを巡礼し、ゴールは都内最大の聖地である皇居というコースになっています。
これは、都庁というビジネスの場からスタートし、都内のパワースポットを巡礼し、皇居という都内最大の聖地をゴールとしているとも考えられます。
つまり、現実の物質的、分離的な考えから、霊的な思想、スピリチュアルを目指すことを体現しています。

２０１７年からゴール地点が変更になった意味は？

２０１７年からコースが変更になりました。
ゴールが、「箱もの行政」のなごりや、バブル時代に話題となったあった東京の湾岸地域から、皇居になりました。
これは、物質的な未来ではなく、霊的なチャージがゴールとなった意識を表わしているようです。
なので、できたらランナーたちには、そこでゴールとせず、42.195ｋｍのあとは、そのまま皇居を１周して、新宿からつないだ霊的な糸を、皇居を回って結んでほしいと思います。（笑
そして、これだけの人数が霊的な糸を結んでいくので、かなり強力です。
むしろ、こうなってくると、ゴール地点が変わってしまった湾岸の荒れっぷりが、やや気になってきますが。

といっても実際にマラソンできるわけじゃないし、と思っていますか？

ミラーニューロンという神経細胞があります。
他人の行動をみていると、その人と同じような部位で、見ている人の脳の神経が活動している事がわかりました。
これは、見ている相手の行動とおなじ行動を脳内で仮想することで、相手の事を理解しようとしていると説明されています。
相手の行動を脳内でなぞることで、相手を思いやる事ができるのです。
逆にいうと、共感力のない人や、空気の読めない人は、このミラーニューロンが発達していないということでしょうか。

なので、実際に走る人は同然、この東京マラソンという巡礼に参加するのですが、実際に走らなくでも、関係する人も、応援する人も、ミラーニューロンを使って、この東京マラソンという巡礼に参加しているのです。
さらに、この記事を東京の地図を見ながら、あるいは想像しながら、最後まで読んでいただいたあなたも、すでに聖地巡礼に参加しているのです。

ということで、ストレッチした？　アップした？
さ、走るよ。

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