魂の深遠なる人生計画 〜 ウォークイン、スプリット、寿命の変更、短命、障害を持つ〜

私たちの魂は様々な点から人生をクリエイトします。

個としての学び、ソウルグループとしての学び、そしてもっと大きな宇宙的な計画、それらが複合的に絡み合った人生を計画して生まれてきます。

中には臨機応変とも呼べる、途中変更のケースも存在すれば、魂同士が相談して、困難の多い人生を計画することも。

そのいずれも、魂の成長を促すような人生となります。

 

ウォークイン

ごく稀に、困難な状況下において、魂が入れ替わるケースがあります。この場合、肉体はそのままで中身の魂だけが入れ替わる=ウォークインが発生します。

強力なトラウマが生じ、魂が肉体に戻りたくないということで、別の魂が肉体に入ります。これはトラウマを解決するため、地上の進化のために起こると言われています。

ウォークインが起こると、その人の中身は以前とは別人なので、言動そのものがガラッと変わってしまい、周囲の人はその変化に驚かされる、と言うこともあるようです(中身が違うのに、言動が変わらない方が不自然?)。

 

スプリット

これは転生回数が多い経験豊かな魂、高い進化レベルの魂が選びます。

よく聞くツインフレーム、ツインソウルとは別のもので、1つの魂が1つ以上の肉体にエネルギーを分割して同時期に地上にやってきます。

これを選ぶ理由としては
・2つの人生を同時期に送ることで、その魂の進化がより加速される
・2人同時に来ることで、地上に与えるインパクトが拡大する

こう聞くと、自分の魂の片割れに会ってみたい! と思いますが、残念ながらスプリット同士が地上で出会うことはないようです。

ちなみにスプリット以外の通常の人生でも、魂は全部のエネルギーを持ってくるわけではなく、魂のうちの何割かを持って1つの肉体に入ります。

進化レベルが高い魂になればなるほど、肉体に持って来る魂の割合が少なくて済むので、スプリットのようなケースが選べるようです。

 

寿命の変更

あらかじめ設定していたものより長く、寿命が伸ばされることもあります。

例えば、亡くなるためにあらかじめ設定されていた、大きな病気や事故が起きるとします。

本来はそこで人生が終わるはずが、その人の人生の状況を元にガイドたちが話し合い、続けたほうが良いと判断されると、寿命の延長が決定され、病気などから回復する、などが起こります。

占いや手相などで、「あなた、本当なら1回死んでるよ」みたいなことを言われる方が稀にいますが、こうなると文字通り、魂レベルで何かしらの目的や理由があって、第2の人生を送るチャンスを得た、と言うことになります。

 

短命の人生

寿命が伸びる人がいる一方、初めから非常に短い命を計画する魂もいます。

胎児が母親の子宮内で亡くなる等、母親にとっては、子供を失うと言う辛い経験になりますが、スピリットの世界から見ると、母親の魂にその体験をする目的があったり、胎児となる魂が一時的な命を体験することを選んでいたりします。

 

障害を持つ人生

障害を持つ人生は、少なからずの困難を伴うことが初めから予想されます。

経験の少ない若い魂では、その困難を乗り越えることが難しいので、このような人生を選ぶ時点で、その魂は進化度レベルが高いと言われています。

また、障害を持つ彼らに関わる周囲の人は、表面上はサポートする側ですが、実際には、彼らから様々なことを学んだり、自分の持つ優しさを発揮するなどの機会を与えてもらっている事になります。

子供が障害を持って生まれてくると、お母さんは自分のせいじゃないかと自分を責めることがありますが、実際には「私は子供をやるから、母親役をやってほしい」など、あらかじめ子供となる魂と話し合い、地上に来ていたりします。

スピリットの視点で見れば、自分たちの魂の成長だけでなく、周囲の人や世界に大きなインパクト、ギフトをもたらしていると言うのが真実です。

目に見えている状況だけでは判断できない、本当に奥深いもの。それが私たちの魂の計画、と言えそうです。

 

dahlia(ダリヤ)

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