アシュタール第一部隊隊長スコルピーニさんの第八夜 — クレアオーディエンス

銀河連合司令官アシュタールの第一部隊隊長「スコルピーニ」さんからのスピリチュアルメッセージ — 親愛なる地球人へ、心からの愛と感謝と友情を込めて

こんばんは。わたしは、アシュタールの第一部隊隊長、スコルピーニです。

8回目の今日は、いつもと同じく深夜に始まりました。

日本の四季を感じてみたいと思い、仮の体をつくって、新宿を歩いてみたいのですが、真夜中は本当に寒いですね。
なんでこんなに寒いのだろうと思ったのですが、わたしの船の船長がもっと寒いところがあると言って、北海道に連れて行ってくれました。もう何と言ってよいかわからないくらいの寒さでした。

さて、前回は、クレアコグニサンスについて軽くお話をしました。
今回は、チャネリングをするのに必要な4つの回路のうちの、クレアオーディエンスについてお話します。

 

【クレアオーディエンスについて】

これは、日本の古い言葉でいうと、霊示といわれるものです。
これは、フルトランス・チャネリングの人が多めですが、現在では、チャネラーが完全に自分の意識を保ったまま、内なる声を聞き、聞いたことを自分で書いていくタイプのものになっています。
無意識的に自分のペンを使わせるタイプ(自動書記)ではなく、自分の意識が明瞭な状態で、内容もはっきりと本人が覚えているコンシャス・チャネリングというものです。
これは、現在のチャネラーなら無意識にやっていることだと思います。

さて、詳しく話していきましょう。
あなたは、音楽は好きですか?

音楽が好きな人は耳の器官が発達しているので、クレアオーディエンスの能力が得意な可能性が高いです。
わたしは、いろいろな人を見てきましたが、クレアコグニサンスクレアオーディエンスの2つが得意な方は、小さな頃から不思議な声を聞いたり、人の考えや心が読めたり、動物と話せたりすることが経験としてあるかもしれません。
あるいは、その場にいる人たちの心の声が全部聞こえるので、辛い経験をした人もいるかもしれません。
そのため、耳の能力をふさいでいる人がすごく多いです。

誰もいないのに声を聞いて、自分は精神を病んだのかもしれない、と思って、精神科の先生にかかる人もいるくらいです。
たいてい、クレアオーディエンスの声は、自分の心配事や状況と明らかに関係していたり、率直で要領を得ているといった感じがするのならば、あなたはクレアオーディエンス(Clairaudience: 透聴力)なのです。

前回の場合だと、クレアコグニサンス(Claircognizance:透知力)で、明瞭に知ることです。
これは、前回言い忘れましたので、ここで述べておきます。

 

【クレアオーディエンスの使い方と高次元の存在】

そして、前回お話したとおり、誰が話しかけているのかを知る必要があります。
第三夜でお話した手法で見抜いてください。相手が安全な相手だとわかったら、心をオープンにすることをおすすめします。
そうすると、その誰かはあなたに話かけやすくなります。

され、その誰かは、どんなメッセージをあなたに送ってくるでしょうか?
どこからともなく、天上で流れていると信じられているような美しい荘厳な音楽、そしてポジティブで暖かい内容の話、危険が迫っていてもポジティブな感じがする、といったことが挙げられます。

ここでも、もう一回言いますが、高次元の光の存在は、自分の名を高々と語ることはしません。
ですので、第七夜のときのように、「あなたはどなたですか?」と聞いて、書くなり、覚えるなりしておいてください。
そして、その声の質に注意を払ってください。

フレンドリーなのか、神々しいのか、バリトン・ボイスなのか、ソプラノ・ボイスなのか、そういったことを気にしてみましょう。
どんどん能力を磨くにつれて、こういったことが明らかになり、地球上でお友達と話しているのと同じような、はっきりと聞こえるようになるはずです。

わたしのチャネラーは、極めて明瞭に聞き、寝そべっていようが、食事をしていようが、いついかなる状態のときでも、寝ているとき以外は、高次元の光の存在のメッセージや声を常に聞いています。
ネガティブなものの声であった場合は、見抜く速度が年々早くなっています。
ワンセンテンス(一文)で、何々神はこのような書き方や話し方や、このような声ではないとすぐ分かるのです。

これは、このチャネラーの非常な強みで、クレアコグニサンスといっしょに、クレアオーディエンスの能力を発揮している一例です。

わたしの書き手は、とても明瞭なクレアコグニサントで、サブスキルとしてクレアセンシェンスとサイコメトリー、クレアオーディエンスを同時に働かせて聞いています。
ですので、チャネラーを別に選んだのです。
なぜなら、わたしのチャネラーは、書き留めたり、メモしたりしてくれないからですね。
半分ジョークですが、半分真実です。
そのかわり、記憶力が非常によいです。
頭の中に本棚がある人です。

わたしの書き手は、すぐメモしたり、テキストエディターで書き起こしたり、たまに、ICレコーダーを使います。できれば、毎日ICレコーダーをONにしてほしいと、わたしは密かに願っています。

さて、わたしの書き手とチャネラーの共通の強みは、グラウンディングができている、自分自身をきちんとシールドできている、ネガティブな存在への対処方法などをきっちりと行っていることです。
ここでも前回と共通ですが、ネガティブな存在との会話は、ただちに止め、相手を自分の周囲から去らせてください。
本来いるべき場所に帰すという言い方でもいいかもしれません。

ネガティブな存在への対処の仕方は、前回書いてあるとおりです。
第七夜をご覧ください。
そのあとのプロセスは同じで、話が終わったら、その高次元の光の存在に感謝し、お礼を言ってください。
話す内容は、まずは、あなたの悩み事をおすすめします。

たとえば、あなたが女性だとして、お化粧の仕方に困っているとしましょう。
愛と美の女神アフロディーテに、「おはよう、アフロディーテ。あなたのように綺麗になりたいのだけれども、お化粧がうまくいかないので、アドバイスがほしい」と話せば、親身になって教えてくれます。

相手は、大天使でも妖精でも、ポジティブな存在であれば、どなたでもよいです。
あなたが好きな高次元の存在にお話してみましょう。

先ほど、わたしのチャネラーは、どんなことをしていても聞けると話しましたが、わたしたちと話すときや、高次元の光の存在と話すときは、きちんとした姿勢で聞いたり、話したりしています。なぜなら、礼儀作法を重んじているからです。ただ、具合の悪いときは、起きないで話だけしましょうと言っています。これは、書き手も同じです。共通して言えるのは、神や女神のような清らかで神々しい高次元の光の存在に礼儀作法をつくしているからです。