沖縄随一のパワースポット斎場御嶽に行く〜神の島、久高島を遠くに眺めて〜

サングーイに入り、ここで琉球の人々が祈りを捧げてきたことを想像すると、外から来た観光客がこの敷地に入れるようにしていただいてるのが有難い気がします。

沖縄のパワースポットといえば真っ先に名前が挙がる斎場御嶽(せいふぁうたき)。
私は旅行の際、時間が合えば、まずその土地の神社などによってご挨拶をするのですが、今回は沖縄に行くことになり、斎場御嶽へ。

 

琉球王国最高の聖地。今も地元の人が祈りに来る場所

まず入口の御門口(ウジョウグチ)のすぐ手前、久高島を遠くに臨めるこの地点。
手にエネルギーがピリピリと来る。
ここまでくる手前の道のりからエネルギーを感じていたけれど、まずは手を入口で合わせ一礼してから聖域の中へ。

ここは滑りにくい靴を履いて行くのがベスト。
特に入口抜けてから少しの間、ちょっとした傾斜もあるのでヒールなどで来ると足元が危ないです。

進んで行くと最初の拝所、大庫理(ウフグーイ)。

こちらで名乗ってお参りした後、頭がズドーンと重くなって来た。
ずっしりと来る。
この辺りを離れるとすぐに取れたものの、わたし浄化が必要なのかな? と感じるくらい強い重さでびっくり。

ここから奥にある寄満(ユインチ)までの道のり、ところどころパワーの差はあれど、かなり手がビリビリする。
場所によっては痛いくらい。

こちらが『豊穣の満ち満ちたところ』とされる寄満(ユインチ)。
大庫理(ウフグーイ)同様、ステージのように石段が積み上げられていて、上がっていいのは沖縄の人だけ。

その後、ここまで来た道を途中まで戻る形で進み、久高島が臨める拝所、三庫理(サングーイ)の方へ行くのですが、そちらへの道を左に曲がった地点から急に場の空気が変わります。
それまでビリビリしてたのがなくなり、軽やかというか微細な、さらっとした空気。
その気の違いにまたもびっくり。

そして御嶽の中で観光客いちばんの撮影スポットになっている三庫理(サングーイ)の三角形エリア。

 

神の島、久高島を拝める三庫理(サングーイ)

この三角形の空間を突き抜けた奥の空間が久高島が望める拝所、三庫理(サングーイ)。

実際サングーイに入り、ここで琉球の人々が祈りを捧げてきたことを想像すると、外から来た観光客がこの敷地に入れるようにしていただいてるのが有難い気がします。

他の拝所同様、すぐそばに岩肌があり、人が集中して祈りを捧げる場所の空気を感じます。
そしてここから遠くに神の島、久高島が見える。

これはあくまでも私が感じたことなのですが、久高島に行く際はまずこちらの斎場御嶽で挨拶してから行く方が良い気がしました。

いきなり島に行くのは失礼に当たる気がしたというか、観光目的ならともかく、スピリチュアルな目的(リトリートとか?)であれば、なおのこと一度はこちらに来た方がいいかなぁという印象。
この御嶽で久高島が見えるポイントが2つ(サングーイと入口手前)もあるというのは、それだけ本当に神聖な神の島だというのがわかりますので。

そして最後におまけ★
『マンゴー農家が作るマンゴーぜんざい』
御嶽に行く手間にあります。

ちょっとしたカフェスペースになってて看板も出てるので、すぐわかります。
これがすごく美味しい! 御嶽からの帰りがけ、甘いものが欲しければオススメです。

dahlia(ダリヤ)

BLOG https://ameblo.jp/kaorilifework

 

《dahlia(ダリヤ) さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/dahlia/?c=89619