女性が社会で活躍する時代だからこそ。でも4人に1人が……
イメージワークで健康をデザインする、国際中医師のayakaです。
いよいよ、今回から、具体的な体験記に入って行きたいと思います。
約10年ちょっと前……。当時、私が病気に関する情報を集めていた時
「ガンを完治させた!」というエピソードは比較的たくさんあっても
「筋腫を完治させた」「子宮を温存させた。」というエピソードは意外にとても少なく
何を頼りにすればいいのだろうか……? 子宮筋腫は、やっぱり無理なのだろうか?
と、落胆とともに情報を模索する日々でした。
現在、日本では、4人に1人が子宮筋腫に罹患しているといわれています。
そして、命に関わる病気ではない分、理解されにくい現状もあります。少しでも
この発信が必要な方の元に届きますよう、出来るだけ細かく綴っていきたいと思います。
ゴールまで少し長くなるかと思いますが、最後までおつきあいいただけたら嬉しいです。
そして、「女性」というのは、いかなる時代においても、社会の中でとても大きな役割を
担っている。と、私は思っています。その役割が、表に出れば出るほど私たち女性の体に
とっては、どうしても大きく負担がかかってきてしまい「仕事を選ぶのか?」
「女を生きるのか?」 多くの女性たちが悩んでいるのも事実です。
私が病気を悪化させた理由の1つに、仕事をするにあたって、体力的にも能力的にも
どう頑張っても、男性と同じようには働けない。と、いうジレンマで、自分の女性性を
否定していたことが大きかったのではないか?と、思っています。
カラダは心の顕れです。
きっと、そんな思い(想い)もまた、大いに婦人科系疾患の原因の1つになりうるのです。
でも、本来の男女の役割を知って、さらに、心の仕組みを知っていれば
男性と張り合うような働き方ではなく、多くの女性がもっと健康に、女性らしく
エレガントに活躍することができるということを、お伝えしていきたいと思います。
カラダを1つの小宇宙であると考える
さて、10代から生理痛がひどかった私は、毎月、「通院、検査、痛み止めの処方」の
恒例イベントをせっせと繰り返していました。それが、あたかも正義であるかのように。
主治医には、筋腫があるから、出血も多く、生理痛は仕方がない。そう言われていました。
でも、ある時、ふと思ったのです。「一生このまま痛み止めを飲み続けるのだろうか?」
「痛み止めは、痛みの原因を何も改善していないのではないか?」
痛み止めが手放せないということは、痛みの原因そのものは
病院では治せないということなのか? これを、治療というのだろうか?
「筋腫は経過観察して、大きくなったら取るしかない」と、いうことは
病院では、子宮筋腫を治せないという事なのではないか? と、気が付いたのです。
それをきっかけに、自分の症状について調べる日々が始まりました。
自分の体に起こっている毎月の痛みの理由、どうして生理が起こるのか?
どうして女性ばかりがこんな痛い思いをしなくてはならないのか?
子宮筋腫は治るのか? 頭痛はどうして起こるのか? 様々な疑問を調べているうちに
漢方薬について、詳しく説明しているサイトに出会いました。
漢方とは、中国に伝わる自然医療というイメージでしたが、正しくは中医学です。
「中医学はカラダを1つの小宇宙であると考えます」というフレーズに心を奪われました。
そして、漢方薬で、生理痛が治るということも書いてあり、さっそくかかりつけの主治医に
漢方薬をリクエストし、期待に胸をふくらます思いで、服用しはじめました。
しかし、3か月経っても 特に症状は何も変わらず、ついに、ホームページで見ていた
漢方薬局を訪れてみることにしたのです。
症状とは結果であって、原因ではなかった
まず、舌をみせて。と言われ「え?」と思いつつも アカンベーをしました。
すると、「相当冷えているし、血流が悪いねぇ。」と……。そして、「まず、胃腸だね!」
と、3種類くらいの漢方薬を処方されました。
「えっと。胃腸は特に、なんともないのですが……」と、言う私に
「結果として子宮に症状が現れているだけで、他に原因があるのです」
「昼食後、すごく眠くなりませんか?」
「午前中は、あまり使い物にならないんじゃないですか?」
「疲れやすいでしょ?」 「あんまり食べないけど、太りやすいでしょ?」
「アイスクリーム好きでしょ」
「おうちは結構厳しかったんじゃない?」
「えぇぇ‼︎」 占い師ですか????
自分の体を全部見透かされたような気持ちで家に帰り、早速、漢方薬を試しました。
すると、じわーっと、カラダが暖かくなってくる感覚がすぐにわかりました。
そして、せっせと服用すること1ヶ月、次の生理は確かに今までよりもラクだったのです。
さらに、週の半分は当然のように頭痛がありましたが、その頻度も減ったのです。
その薬局では、飲むタイミングや、飲む量についても細かく指示がありました。
病院で処方された漢方が、全く効かなかったのがウソのようでした。
西洋医学の「症状が出ているところにアプローチする」と、いう考え方と
東洋医学の「症状がでている原因となる場所にアプローチする」と、いう考え方に
考えてみればあたりまえだけれど、今までの概念が覆されたような、衝撃をうけました。
「そうか、症状は結果であって、原因ではなかったのだ……。」
カラダを1つの小宇宙として考えると、子宮の症状は結果であり
原因は、胃腸や腎臓にあったのです。と、いうことは……。
「もしかしたら治るかもしれない!」そう、初めて思えたのです!!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回こそ、国際中医師になった経緯と、自然療法の取り入れ方をお伝えします♪
幸せな細胞を作り、「自分の病気は自分で治す」
この認識が当たり前のものとなりますように。
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