幸せな細胞を作るために♪ 子宮全摘の危機から子宮温存までの経緯。Vol.1

20代で、子宮全摘しか方法がないと言われた状態から、西洋医学、自然療法などあらゆる知恵と可能性を駆使し、子宮を温存させた体験記と、幸せな細胞を作るための心の力を使ったこれからの治療法をご紹介していきます。

幸せな細胞を作るとは♪

はじめまして。
イメージワークで健康をデザインする、国際中医師のayakaです。

「ココロとカラダはつながっている」と、いうフレーズは今や、健康業界や、スピリチュアル業界ではかなり浸透し、当たり前のフレーズになりつつあります。
しかし、「心と体は、つながっている」どころか「心と体はもともと1つ」のものであって切っても切り離せないものだということを、私は病気を通して命がけで学びました。

現在、私は42歳で、通常であれば、体力の衰えなどを感じ始める年齢です。
ですが、これまでの人生の中で、最も健康体で、心も非常に充実して今まで生きてきた中で一番、元気に日々を過ごすことが出来ています。
しかしながら、物心がついた頃から、約30年以上にわたり、ずっと体調が悪くそのため、気分もあまりすぐれなかったので、精神的にも、とても落ち込みやすくしょっちゅう泣いていて、幸福度も、比較的、低いタイプだったと思います。

そして、体が健康体になってはじめて
「ただ、カラダが元気になるだけで、こんなにも心が幸福感に満たされるものなのか」と
正直驚かされる日々を送っています。

さて、私たちの体は、何十兆もの細胞が集まって出来ているということは
みなさんもご存知の事かと思います。

そして、私たちの赤血球が、感情によってカタチが変わるように
私たちの細胞たちもまた、食べたものや、心の在り様に
日々、この瞬間も常に影響を受け続けているのです。

そのため、この瞬間も「どんなことを考え、どんな事をイメージしているのか」

私たちの細胞に影響を与え続けているのです。

健康な体を作るということは、健康な細胞を作るということ。
そして、その1つ1つの細胞がもし仮に、幸せに包まれた細胞だとしたら

どんな体ができると思いますか?

子宮を摘出するしか方法がないと言われていた病気を、私が治すことができたのはこの幸せな細胞たちのおかげだと思っています。

つまり
「幸せな細胞を作るということは、健康な体を作ること」 なのです。

 

病気発症までの経緯と子宮全摘の危機

物心ついた時から、自分自身でも、体が弱い体質だとずっと思いこんでいたので
正直、ここまで、健康になれるとは、夢にも思っていませんでした。
と、いうのも、物心ついた頃には、口内炎やものもらいができやすく
何かしらのサプリメントを飲み、小学生の頃からすでに頭痛持ちで
雨の日は、痛み止めの薬を持って登校し、高校生の時には、生理痛が激しく
ほぼ毎日のようにどこかが痛くて、鎮痛剤(痛み止め)を飲むような生活をしていました。
20代前半になると、痛みが強すぎて薬も効きかなくなり、あまりの激痛に救急車を呼ばれることもあったほどでした。

そして、20代後半に子宮筋腫が多発し、「子宮を摘出するしか方法がない」と言われました。
何ヶ所も病院をまわりましたが、答えはみんな同じでした。
それでも、あきらめきれず、食事療法、漢方薬、自然療法、レイキ、アロマ、ホメオパシー、心理学、スピリチュアル、占い、ヒーリングなど取り入れられそうなことを
子宮を温存させたい一心で、色々と試しました。
しかし、紆余曲折する中で、症状は、年齢と共にどんどん悪化し
いよいよ子宮を取らないと死んでしまうかもしれない、という所まで追い込まれてしまいました。

そして2013年、大出血により、余命約90分という窮地に立たされ救急搬送されつつも、血液不足で手術することもできずUAE(動脈塞栓術)にて大動脈を止血し、UAE処置中に投薬によるショックで心肺停止となるも、生還。
その後ホメオパシーを取り入れ約10年越しで、子宮を取ることなくついに、無事に巨大子宮筋腫を治癒させることができました。
(その衝撃的な治り方は、後日じっくり綴って参ります)

 

カラダは間違えない

子宮を摘出しないと、命さえ助からないといわれていましたが
今では、一切の薬を飲むこともなく、10代、20代、30代の時よりも元気に飛び回り
毎日、本当に楽しく、元気に過ごせています。
いまだに、自分でもあんな奇跡的な治り方をするとは、思ってもいなかったので
自分に起こった事実が、4年経った今でも不思議でたまりませんが
自分の体を生かすためには「カラダは絶対に間違えない」ということ
そして、計り知ることのできない「心の力が自分の中に存在する」ということを確信しました。
そんな観点で、心と体の底力を今後、余すことなく、お伝えしていきたいと思っています。

 

自分の病気は自分で治す

病気というのは、私にとっては、様々な知識と経験を得るために
そして、人のココロというものを知るための、きっかけとなったものであり
また、この世界には、人知を超えた力があるということを、身を以て体験するための
本当にありがたいものだったと、心から思っています。

そして、当時、私が子宮筋腫を患っていた時、手術なしで自分が望む方法で治療したり、消滅したり、完治したという情報はとても少なかったので、これから綴る私の体験記が少しでも役に立てばと思います。
「自分の病気は自分で治す」この認識が当たり前のものとなりますように。

次回は、私が国際中医師になった経緯と、自然療法の取り入れ方について
お話していきたいと思います。