夏至のエネルギーが私達に進化をもたらした。夏至のエネルギーを最大限頂けるような大きなイベントを日本でも……。

夏至

夏至を祝うお祭りや神事を行うのは万国共通。

 

もう間もなく夏至です。今回紹介している画像は2010年の夏至前の6月13日に筆者がイギリスのストーンヘンジとグラストンベリーで撮影したものです。どちらもイギリスのレイライン上にあるパワースポットです。実は夏至の日に合わせて行きたかったのですが夏至の日はストーンヘンジやグラストンベリーでドルイド教の大規模の夏至の神事が行われます。ちなみに、2010年の夏至は今年と同じ6月21日でした。夏至前後は周辺の宿泊施設はすでに予約で満杯、現地では観光できない状態になります。なので、夏至の少し前に行きました。

このような夏至をお祭りするイベントはヨーロッパを中心に世界各地にあります。これらは、太古の太陽信仰からの流れをくんでいて、6月24日の聖ヨハネの日と合わせて行う事が多いようです。そして、夏至祭りは緯度の高い地域になればなるほど、例えば、フィンランド、スウェーデンなどの国では盛大に行われるようです。

日本で夏至祭というと、夫婦岩で有名な三重県は二見浦にある二見興玉神社の「夏至祭」です。二見興玉神社は伊勢神宮へ参拝する前に夫婦岩のある海に入って心身を清める禊をするところです。夏至祭ではちょうど夫婦岩から太陽が登る頃に海に入って禊をします。そして、日本の神社やお寺では心身を清め夏を無事に過ごせるように茅の輪くぐりや、夏越しの祓が夏至の頃に行われます。

 

夏至の宇宙エネルギーを大量に取り込みたいのは私達のDNAに刻まれている。

 

夏至

(グラストンベリーの丘に建つ塔です。イギリスでもグラストンベリーのトーと言います。太陽が登る前に撮影しました。)

 

夏至

(夏至前後には、ちょうどトーの出入口に太陽が登ります。太陽が登ったらこのように太陽の光がさします。)

上の画像のように、レイラインに建つ遺物は夏至の太陽から最も強くて純度の高いエネルギーを抽出できるようになっていると考えられます。ストーンヘンジもそうです。日本なら夫婦岩になります。このよう遺物は世界中にあり、宇宙からのエネルギーを受け取ることは私達にDNAに刻まれているのではないかと思います。また、夏至に頂いたエネルギーを受け取ることで私達は進化していったのではないでしょうか。

 

多くの人々が夏至のパワーを頂ける大きなイベントを日本でも。

 

日本は古来より日出ずる国と称されています。おそらく縄文のころは夏至のエネルギーをたくさん頂き、それを祝う祭りのようなものが盛大に行われていて、それが脈々と続いていたのでしょう。ところが今、私達の生活の中でお正月やお盆のように夏至を大きく祝う感覚はありません。

グラストンベリーやヨーロッパの夏至のお祭りを書いていると、日本ではそう言えば夏至に大きな神事やお祭りが無いな~とふと感じました。太古の日本人が行っていた夏至のエネルギーを最大限頂けるようなイベントができないものだろうか筆者は考えています。そのようなイベントがあると私達の進化が加速され、大自然の豊かさと偉大さを改めて敬えるようになるのではと思います。

 

 

筆者紹介:あるぢ(有地 正敬)

ライターの他、電話やZoomを使って魂の目的、魂の名前、魂の色、前世などスピチュアルカウンセラーとして活動しています。

 

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TOP画像:筆者撮影ストーンヘンジ