新時代のセルフケアの型、鼻呼吸に全集中!!~呼吸との付き合い方~
昨年9月13日に行われた「癒しフェアin大阪」で開催された今井一彰先生のオンラインセミナー「免疫力を劇的に上げる~新型コロナ時代のセルフケア~」のレポートを紹介します。
なんとも随分前のことを……と思われるかもしれません。
実は、セミナーの翌日から今井先生の提唱されているセルフケアを4か月以上にわたって実践しています。もちろん、現在も実践中です。
今回のレポート記事はPart.1から3までの3部構成です。
Part.1では、セミナーの大まかな内容を紹介します。
Part.2と3では実践レポートを分けて紹介します。
実践してみて、今井先生に教えてもらったケアー方法にはとても意外なことが分かりました。
実践レポートで紹介します。お楽しみ!
まずは、今井一彰先生のプロフィールを紹介します。
今井さんは福岡市のみらいクリニックの院長をされているドクターで、あの「あいうべ体操」で人気急上昇中なのです!
詳しく知りたい方は、今井さんのみらいクリニックのホームページをご覧になれるといいですよ!
まず「免疫力を劇的に上げる」方法を紹介します。
それは3つの付き合い方です。
1つ目は「呼吸の付き合い方」。
2つ目は「情報の付き合い方」。
3つ目は「言葉の付き合い方」。
1つ目の「呼吸の付き合い方」とは?
今井先生によると、呼吸の回数は1日に2万回、体内に取り込む空気の量は15㎏です。
ちなみに、成人の1日の平均食事量は1.5㎏だそうです。
これだけの量の空気が体内に取り込まれると、空気は健康に大いに影響があると、今井先生はおっしゃっていました。
では、なぜ鼻呼吸がいいのでしょうか?
理由はあらゆるウィルスや菌や有害物質などを鼻の粘膜が防御して身を守ってくれるからです。
口呼吸の場合だと、直接ウィルスや菌、有害物質等が気管支に入り込み、それがもとで病気になりやすいのです。
なので、今、新型コロナウィルスの第3波らしき感染拡大で、今井先生は鼻呼吸が感染予防に有効ですよ! とおっしゃるわけです。
そこで、鼻と喉のケアーが必要になってくるのです。
具体的にどこをケアーするのかというと、上咽頭と舌圧(ゼツアツ、舌の力のこと)です。