エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育て PART.81~胎内記憶(1)生まれる前はどこにいたの?(寛子編)

生まれる時に、「滑り台を下りる」や「天使と一緒にくる」など、胎内記憶を語る子供に共通して「空から降りてくる」イメージが多いそうです。

初めてのその日はちょうど、エンジェル・セラピー®やオラクルカードシリーズで有名なドリーン・バーチューの天使の絵本「Thank You, Angels」(日本語版未発売)を布団で読んでいました。

「このはは、生まれる前にどこにいたの?」

しばしの沈黙のあと……

「雲が……雲が……
雲で 泳いで…… 飛んでいたの」

「天使、いっぱいいたの。
はーちゃん、天使だったの」

「パパとママを、みてたの」

など、興味深い天界のお話を聞かせてくれました。

 

その絵本が、イメージの手助けをしてくれたのかもしれません。

しかし、自分の天界のイメージと違う天使の描写があるページについては、
「これは、違う」と指摘するのです。

また別の機会には、
「(お空から)地球をみてた」ということを良く言っていたので、
世界地図の絵本を見ているときに、
「(地図上の)どこを目指して地球にやってきたの?」
ときいてみました。

私としては、どこかの国を指すかと期待したのですね。
そうするとその答えは、
満面の笑みで 「ママを~(目指してきた)!」
そして
「階段を、1人で下りてきたの」

なのだそうです。

生まれる時に、「滑り台を下りる」や「天使と一緒にくる」など、胎内記憶を語る子供に共通して「空から降りてくる」イメージが多いそうです。

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生まれてくる前は、お腹の中の赤ちゃんとの「胎話」でいろいろなことをききました。

何年も私たち夫婦の準備が出来るのを待ってくれていた、ということも知りました。
赤ちゃんは、両親を選んで生まれてきます。

参考に、2年以上前の記事です。
「エンジェル・セラピスト(R)夫婦のスピリチュアル子育て PART.7~胎話・私たちを選んでやってきた天使(寛子編)

ある日、潤治が「どうしてパパとママを選んだのか?」ときいてみたところ、かなり熱く語ってくれたそうです。
しかし2歳を過ぎたばかりの頃は、聞き取れる日本語だけでなく謎の喃語もまだまだ多く、全く聞き取れない言葉(宇宙語?)だったそうです。

しかし「魔の2歳児」とも呼ばれる今の時期は「自我の芽生え」もめざましく、「イヤイヤ期」とも言われます。
時には衝突しながら、娘が私たち両親を選んで生まれてきたという感謝の気持ちを忘れてしまう場面もあるのです。

しかし日常会話でも、「ママを助けるよ」「このはが、パパを助ける!」など頻繁に言うことがあります。両親を助けたくてこの世に生まれてきた、それこそ私たちを選んで生まれてきたということを改めて実感することがあり、また胎内記憶を語ってくれることに励まされるのです。

娘の小葉も、あと数年のうちにすっかり胎内記憶を思い出すことがなくなるかもしれません。
しかし、その一言一言を心に刻みながら、私たちを助けたい、愛したいと選んで生まれてきてくれた小さな命の有り難さを、受け取る姿勢を持ち続けたいと感じます。

 

《水本潤治・寛子 さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/mizumoto/?c=33212