「口から始める健康づくり―世界で一番幸福な超高齢社会ニッポンを目指して―」

洗面台

寿命≠健康な期間ではない!

TRINITYの読者の皆さんなら、きっとまだ記憶に新しいのではないでしょうか。昨年12月20日発売のTRINITYの特集「ドクターたちの健康ライフ 医師の養生」の冒頭でお伝えした厚生労働省の公表データは、非常にショッキングなものでした。

「平均寿命と健康寿命の差」の話。何年ぐらいの開きがあったか正確に覚えている方はいらっしゃいますか? 男性で9.13年、女性で12.68年です。それほど長い間、つまりは健康でない期間があるという事実。皆さんはこの事実をどう受け止められたのでしょう?

超高齢社会に対する答えのひとつは
「口」の中にある!

日本は、世界で唯一、4人に1人が65歳以上という超高齢社会に突入しています。世界の誰もがいまだ体験したことのない未知の世界に、知らず知らずのうちに、すでに私たちは身を置いてしまっているのです。

そこで、TRINITYの特集では、現役のドクターたちに焦点を当て、日々パワフルに診療にあたるドクターたちの養生法について根掘り葉掘りお尋ねしました。食事や運動、筋トレや呼吸法など、実にさまざまなお考えや実践方法がありましたが、今回のこの講演の切り口はお口です。

世界が注目する超高齢社会をどう生き、どう暮らすのか――。その問いに対する答えのひとつが「口」の中にあるという、そんなお話です。

「口から始める健康づくり
―世界で一番幸福な超高齢社会ニッポンを目指して―」

内  容

「夢」を持ち、実現に向けて行動するには、何よりも「健康」が大切です。しかし、現在、我が国では健康寿命と平均寿命には10年程度の開きがあります。高齢社会の中で、夢や活力が失われつつあると言われるニッポン。私たちは世界の誰もが経験したことのない「超高齢社会」を、どのように生き、暮らしていくのか。そして「世界で一番幸福な超高齢社会」をどうやって創造していくのか? 世界中が注目する高齢社会に対する、答えのひとつが「口」の中にあります!

講師紹介

日本顎咬合学会(にほんがくこうごうがっかい)
夏見 良宏・河原 英雄・増田 純一・上濱 正
7,000人余りの歯科開業医、約1,000人の歯科技工士・歯科衛生士で構成されている国内最大規模の臨床歯科医学学会。「噛み合わせの重要性」を訴える活動を各地で積極的に展開している。

日時:2014年4月15日(火)19:00~21:00
会場:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
定員:80名 ※定員になり次第締切
参加費:無料

問い合わせ: d-laboコミュニケーションスペース
03-5411-2363
11:00~19:00(月~金)
10:00~18:00(土日祝日)
※年末年始をのぞく

★詳細、お申し込みはこちら