大天使のお茶の間スピ教室 「ソウルメイト編」PART.2

ソウルメイト

愛を土台にお互いがより深く「磨き合う」
それがツインソウルという関係

前回からの続きで、「ソウルメイト」についてミカエル君にチャネリング会話で聞いてみました。
僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

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僕:「せっかくツインソウルの話が出たから、そこをもっと詳しく聞きたいね。人生、多少のロマンがあった方がいいじゃん。」

ミ:「ツインソウルとは、魂の片割れ同士のこと。もともと一つだった魂が、二つに分かれることで効率的に学ぶシステムだよ。簡単に分ければ『陰と陽』に分かれるんだ。この宇宙は二元論(陰陽論)をベースにしているからね。」

僕:「だから、ツインソウルって男女に分かれることが多いんだね。男性が陽で、女性が陰って言われているし。」

ミ:「必ずしも男女に分かれるとは限らないんだ。その魂が何を学ぶかって目的によって、分かれ方も変わってくるからさ。まぁほとんどが異性として生まれて来るけどね。
現代日本では、ツインソウルは『運命で引き合う男女』のように解釈されることが多いから、その条件で話を進めるけど、ツインソウルの男女が絶対に結ばれるとは限らない。そこを誤解している人達が大勢いるよ。」

僕:「どういうこと?」

ミ:「同じような年齢で、同じような条件で出会うとは限らないってことさ。簡単に言えば、相手とすごく歳が離れていたり、相手がすでに既婚だったりなんてこともある。
『ツインソウル=結婚相手』ではなくて、あくまで『ツインソウル=魂の片割れ』だからね。

確かにツインソウルの男女が出会えば、本能的に惹かれあう。そこに理由は必要ない。だって自分の半身なんだもん。半身同士が一つに戻ろうとするのは当然だろ?

でも大きな誤解がある。
そのツインソウル同士が結ばれた場合、『ずっと幸せなはずだ。だって運命の相手だもん。』と考えているかもしれないが、むしろ試練の方が多いかもしれないよ。
だって、魂の目的は磨き合うことだからね。
磨き合うことには苦痛も伴う。それを乗り越えるためには、愛という支えが必要になる。だから若い頃の恋愛のような情熱的な愛ではなく、より大きく深い愛が育まれるんだ。
その相手との信頼関係があるからこそ、ぶつかり合い、悩み、苦しみながらも、お互いを磨き合い、共に成長していこうって頑張れるんだよ。

これは家族も同じ。
家族がみんな仲良いとは限らないよね? それも当然。ごくごく身近なところで磨き合うような設定にしているんだ。逃げたくても逃げられないような関係の中、家族という絆があるからこそ、相手と向き合い、そしてお互いが成長していけるんだよ。

みんな、ツインソウルを探す時には、相手との愛の絆を求めているだろう。
そしてそれは得られる。絶対的で大きな愛がね。
だけど、それで終わりじゃない。むしろそこからがスタートだ。
もともと一つだった魂の反対の性質だったものが分かれたんだ。それが一つになったってことは、反対の性質の人が、常に最も近くにいるってことだよ。
愛を土台にしてお互いがより深く磨き合う。それがツインソウルという関係だよ。」

僕:「結局ロマンのない話になってきたなぁ……。読者様はガッカリするんじゃない?」

ミ:「今はみんなのツインソウルに対する誤解を解くために厳しい部分を語ったけど、それを乗り越える前提条件である『絶対的な愛』はあるんだ。
でも、ツインソウルの愛は、『愛する』とか『愛されたい』などという断定的なものじゃない。
自分の半身がそこにいるんだ。自分と出会ったんだよ。
分かれていた自分の半身と、長い時を越え、ようやく一つになれる。これが魂的にどんなに幸福かわかるかな? とても言葉では表せないよ。

ツインソウルとは自分の半身。ツインソウルとの出会いは、自分の完成へのプロセスだ。
もちろん、今生でツインソウルと一緒になれなくても問題はない。魂の旅は長いからね。
ただ、ツインソウルを探そうって時は、その運命的な愛の充実感だけでなく、それに伴った『磨き合う』という試練も覚えておいてね。

魂視点の愛とは、恋愛のようなものだけではなく、もっと大きく深い信頼のようなものだと理解してほしいな。」

次回もお楽しみに。