大天使のお茶の間スピ教室 「ソウルメイト編」PART.1

「ソウルメイト」は一人じゃない!?

今回は、「ソウルメイト」についてミカエル君にチャネリング会話で聞いてみました。
僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

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僕:「よく雑誌なんかでさ、『ソウルメイトを探そう』とか見出しがあるけど、あれって何かソウルメイトの意味を間違えて使っている感じがするんだけど、どうかな?」

ミ:「そうだね。『ソウルメイト=運命の相手』と思っている人も大勢いるようだ。確かにある意味では正解なんだけど、人間が考えているようなロマンチックな関係性とは限らないんだよ。」

僕:「何か、わかりやすい例えとかない?」

ミ:「ソウルメイトを考える時は、自分が所属している会社の同じ部署の人達を想像してみるといいよ。
同じ部署にいるということは基本的に顔見知りだけど、挨拶程度しかしない人もいるし、同じ仕事を一緒にこなす人達もいる。
部署内でも上下関係はあるし、仲の良い人もいれば、あまりそりが合わない人もいる。
つまり、同じ場所や時間を共有する仲間ではあるけど、それぞれの縁によって関係性は異なるってことさ。」

僕:「一般的には、ソウルメイトは恋愛相手って感じで使われることが多いような気がするね。」

ミ:「もちろんそういう関係性を持った相手もいる。
でも、それ以外にも親子・兄弟・友達・上司や部下のような関係もあれば、ケンカ相手・尊敬する先輩・助けてくれる仲間などもいる。
恋愛は人間関係の学びの一部であって、全部じゃない。
ソウルメイトとは、みんながそれぞれの役割を持ち、磨き合うことを約束した魂の仲間達のことなんだ。」

僕:「磨き合うってことは、良い関係性だけじゃないってことか(汗)。」

ミ:「人間の自我は、自分にとって快いものを求め、安全を最優先するように創られている。だが魂視点から見れば、不快に見えるものの中にこそ自分を磨いて成長するための種が在ることもある
よく失敗から多くを学ぶって言うけど、それと同じで、ぶつかり合う関係からこそ多くを学べることもあるってことさ。」

僕:「じゃあ、人付き合いを少なくして自分一人の世界に閉じこもるのは良くないってこと?」

ミ:「その人の今生での学びの内容によるね。孤独を学んでいる人もいるし、世間との関わりを断つ中で、自分の内面に向き合って磨いている魂もある。
でも一般的には、人間は他の人間との関わりの中で磨き合っていくようにできている
人は一人では生きられないと言うけど、『人は一人では磨かれない』ということだね。

ソウルメイトとは、いろんな関係性での学びをお互いが約束し合い、磨き合うことを目的とした仲間のことだ
もちろんロマンチックな恋愛としての関係性の相手もいるんだけど、それだけじゃないってこと。
また、ソウルメイトとツインソウルを混同している人もいるし、運命の赤い糸が一本しかないと思っている人も多いみたいだね。

恋愛だけに限らず、運命の相手(自分の大きな影響を与えてくれる相手)は複数いる。その中で様々な関係性があり、学びがあり、そして自分で選択することができるんだ。
もし結婚相手まで運命で絶対的に決まっていたとしたら、恋愛に夢も希望もなくなってしまうだろ?

ソウルメイトは、それぞれの役割を持って関わり合ってはいるが、自分の人生は自分で決められる。
だからこそいろいろ悩むんだけど、
だからこそ、人生は楽しいんだよ。」

次回もお楽しみに。