大天使のお茶の間スピ教室 「瞑想編」PART.1

瞑想

瞑想とは自我の声や思考の雑音を小さくして魂の声を聞こうって技術

スピリチュアルに限らず、自分の心を落ち着ける方法として瞑想があります。
そこで今回は、「瞑想」についてミカエル君にチャネリング会話で聞いてみました。

僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

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僕:「瞑想が効果的って話はよく聞くけど、なかなかうまくいかないんだよね~。すぐに寝ちゃう(笑)。」

ミ:「瞑想は技術だ。個人によって向き不向きがある。また、すぐに寝てしまうという人は、瞑想に集中できない理由(ブロック)もあることもある。だから、できないからと言って、一概に自分を責めることはないんだよ。」

僕:「それを聞いて安心したよ。でさぁ、そもそも瞑想ってどういう技術なの?瞑想法についてはいろんな本が出ているけど、瞑想の意味を書いたものは少ない気がする。せいぜい『心を鎮める』程度の説明ばかりだ。」

ミ:「実は、人間には二つの意識がある。一つは自我。君達が『私は~』と言う時は、この自我が言っている。自我は精神活動の一種であり、魂が肉体を持って人生を歩む時に効率よく学んでいくための人工知能のようなものなんだ。
そしてもう一つの意識は、もちろん魂だね。本来、魂の方が君達の本体なんだけど、人間として生きている間には、自我が選択の主導権を握っている。だから、日常の意識は自我の意識と言っていいだろうね。」

僕:「なんで魂の意識じゃなく、自我の意識で生活するのさ?自我と魂の意見が異なるから、いろんな悩みが生じるみたいだし・・・。」

ミ:「人間はそういう風に創られたからだよ。体験し学んでいくということは、『無知』の状態からの方が吸収しやすい。だから魂の記憶とか想いは、生まれる時には消してくるんだ。全ては学習効率を上げるための措置さ。」

僕:「ふ~ん。じゃあ、それが瞑想とどんな関係があるの?」

ミ:「日常では自我が主導権を握っているけど、魂だって声をあげているんだ。だけど、それは魂の目的のために必要な時だけさ。そしてその魂の声は、自我の声や思考の雑音に紛れて聞き取りにくい。その自我の声や思考の雑音を小さくして魂の声を聞こうって技術が瞑想なんだよ。まぁ正確には魂の声だけじゃなく、もっといろんなものを感じることができるんだけどね。」

僕:「よく瞑想は、『思考を消す』って言うけど、そんなのできるの?僕はなかなかできないぜ。」

ミ:「それも得意不得意がある。でもよく考えてごらん。好きなことに集中している時には周囲の雑音が入ってこなかったり、時間が経つのも気づかないこともあるだろ?それも一種の瞑想状態だ。つまり、完全に消すことはできなくても、精神を集中して、思考の幅を狭くすることはできるんだよ。思考を消したり、思考の幅を狭くすることで、そこに空白ができる(あくまでイメージ)。その空白からは、魂の声が透けて聞こえてくるんだ。
だから空白を大きくすればするほど、魂の声が聞こえるってこと。ただし、聞こえるとは書いたけど、物理的な音のように聞こえるとは限らない。人によっていろんな感じ方があるんだ。主には『思念』で感じる人が多いかな。」

僕:「どんな瞑想法が良いとあるの?」

ミ:「個人によって合う方法が違うよ。だから、一つのやり方でうまく行かなかったからといってあきらめることはない。誰にでも必ず向いている方法はある。でも、技術だから練習は必要だけどね。次回は、瞑想の種類について書いてみようかな。大きく分けて3種類あるよ。」

次回もお楽しみに。