「2012年は、進化のための日付です」PART.1 ~昨日は、今年、最小の満月

COSMIC DIARY
Based on the 13 moon calendar by Jose Arguelles

新しい時間に、旅立ちませんか?


昨日は、今年、最小の満月

月は、かなり楕円に地球の周りをまわっていて、昨日は、40万キロ以上離れています。
つまり、遠いから、小さく見えるのです。

5月6日が、今年最大の満月だったのですが、その時より5万キロ遠く、13~4%、小さいのです。

満月が、小さかったのを感じていましたか?

 

昨夜、12時少し前に、月は満月になりました。
まずは、月を感じましょう。

 

ぜひ、満月、深夜12時頃、天頂にある満月と、地球の下の方向にある太陽を感じてみてください。

その時、大地が21センチ、浮き上がっている。

そこから起こる、自然の、体の様々な変化にも、意識を向けてみては?
細胞、遺伝子は、確実に、その宇宙のリズムに育まれて、そのリズムに合わせて営んでいるわけですから。

そして、それが宇宙の周期であり、リズムとして細胞や遺伝子をそのリズムで生み、育んでいることを感じてみましょう。


満月の日、大地が21センチ浮き上がる

月は、太陽の光を反射して、光って見えているので、満月というのは、月の反対側に太陽があり、太陽の光を全面で反射しているから満月。
月、地球、太陽が、ほぼ一直線になっています。

イメージしてください。
左右の月と太陽に引っ張られて、地球が、21センチ膨張する。

深夜12時頃、満月は天頂に来ますが、その時、太陽は真下。

つまり、月と太陽に引っ張られて、大地が21センチ浮き上がります。

科学的には、「地球潮汐力」と言います。

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2012年12月21日前の最後の講座「マヤの叡智」
進化をナビゲートします。
12月16日東京・田町
http://cosmic-diary.jp/
今日は少し詳細に。

海が大潮になるのは、周知のことだと思います。
厳島神社の鳥居が、満月の日には、海の中にあったのが、6時間後には歩いて行ける。
満潮と、干潮の差が、3メートルぐらいになるのでしょうか。
カナダのある湾では、15メートルになるところもあるそうです。
海は液体なので、環境によって変わります。

海の生命は、珊瑚やウミガメが満月の日に産卵したり、というだけでなく、根本的に環境が変わります。
漁師やつりをする人は、魚の変化をよく知っているはずです。
島国の日本が太陰暦を使っていたのは、当然かもしれません。
大地が21センチ浮き上がる。
というのを考えると、水分が70%の人間が、物理的に影響を受けないはずがない。
満月の日に、出産が多かったり、出血多量になる確率が少し高かったり、精神が高揚しやすいので、狼男と揶揄したり、英語のlunatic が、狂気……など、海の生命ほどではないにしろ、人間の細胞、遺伝子は確実に、そのリズムで(を含めて)育まれてきた訳です。

だから、満月の日に何かが起こる、というのは一面的な言い方ですが、何かは起きている訳です。
だから、「スーパームーン現象は、潮の満ち引きには関係はあるが、自然災害に関係しているという事実はないそうだ」とNASAが、断定しているとしたら、そのまま受け取るのは一面的すぎる。

宇宙の周期から、ほとんどすべての自然現象は起こっているので、大地が21センチ浮き上がれば、何らかの影響を自然は受けているということです。

(占いも、NASAの発表も、災害にだけ結びつける“つまり人間に被害が起きるかどうか”という観点が強すぎていただけない)

有機的な観点から、正確に、月の影響を考えれば、大地が21センチ浮き上がる。
そのぐらいの刺激でも、プレートの状況によっては、何かが引き起こされることもあるだろう。
出産率が高かったり、抜歯のときなどの出血が多いのも、推察できる。

でも、陸に生きている人類は、満月の日だけに出産するということはない。
有機的な環境の中で生きていることを感じ、そのなかの月の影響も感じるというスタンスが、重要。

「満月の日の、社会的犯罪の増加に関しては人間心理によるもの」とNASAが伝えていたとしたら、これも、いただけない。
逆に、占いの言説のいいかげんな要素を肯定しているように感じる。

「悟り」というのは、因果がわかる、ということなのだと思うのですが、

「満月の日に、犯罪が起こる」と占い的に言うのも、「それは、月に関係ない」と言い切り、そのことばを信じさせようとするのも、表面的な結果に重点を置きすぎて、人を因果関係への洞察から遠ざけていると思うのです。

仏陀は、「自然が先生だ」と語った。

つまり、自然が教えてくれる。

何を? 因果を。

大地が21センチ浮き上がる。
物理的に人間の体に、血液や体液の循環にホルモンバランスに影響を与え、そして精神に影響がないはずがない。

精神のバランスに欠けている人は、満月の日に、症状が出ることがあるのは、推察できる。
微妙な影響で、変化が起こる可能性がある状態であれば、症状が出る。
その精神の状態があって、月という自然の影響を受けて、という洞察が重要です。

詳細は、昨日、11月28日満月の書き込みに。
https://www.facebook.com/hirohide.yanase?ref=tn_tnmn

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2012年12月21日までに、マヤの預言に触れる
▼講座「マヤの叡智」12月16日 東京・田町にて
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▼「2012年マヤの預言を伝える」
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