蛇音イチゴのスピ&癒しカフェ巡り♥ PART.11 ~ゆるぎなく暖かい不思議なパワー【幸稲荷神社】

★神話はこの夫婦神を初めとして語り継がれる【幸稲荷神社】★
御際神は、伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冉命(いざなみのみこと)

トリニティ読者の皆様、こんにちは!
イラストレーターの蛇音イチゴです。

今回訪れたスピリチュアルな空気を肌で感じる場所、【幸稲荷神社】。
(東京都港区・日比谷線、神谷町駅から5分程)

実は当初、違う神社を目指して歩いており、道に迷いコンビニで尋ねるもそれでもたどり着かない始末。
しかたがない……今日は縁がなかったのだろう、と右手に見える東京タワーを目指し、初めて訪れた土地を散策することに。

しばらくすると優しい明りを伴い、ゆるぎないパワーを発する神社が見えてきました。
それこそが、今回皆様へご紹介する【幸稲荷神社】。
小さいながらも堂々としていて、ついつい手を合わせたくなる包容力の大きさを感じるこの神社……。
吸い込まれるように中へ入りました。

いつも先入観を持たない様、あまり訪れる場所の事は調べずに目的地へ向かいます。

この包容力の訳は……??と帰宅後、気になってすぐに調べてみたところ。
この【幸稲荷神社】は、江戸初期の寛永年間に府内古社十三社に定められており、 東京で最も古い神社の一つと考えられている、という事なのです。

このゆるぎない暖かさを持つ風格は、歴史のある神社ならではの持ち合わせるものなのかと納得。

この様な神話エピソードが残っています。
御際神の、伊弉諾命(いざなぎのみこと)伊弉冉命(いざなみのみこと)は夫婦として仲睦まじく、女神伊弉冉命(いざなみのみこと)は国生み・神産みにおいて日本国土を形づくる多くの子を産み、日本列島・更には森羅万象の神を産んだと伝えられています。
その後、火の神火の神軻遇突智(迦具土神・かぐつち)を産んだ事により、陰部に火傷を負いのちに亡くなるが、黄泉国(つまりは死後の世界)の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神と呼ばれるようになったそうです。

この他にもこの夫婦神には様々なエピソードが残っているようですが、命を賭して火の神を産み落した伊弉冉命(いざなみのみこと)
何だかロマンを感じてしまいますね。

後々気が付き驚いたのが、この【火の神様】は、当初向かう予定だった神社が御祭神としている所だったのです。

あれだけ探してもたどり着けなかった……。
もしかしたら火の神様の所へ訪れる前に、その両親をまず訪ねなさい。

という事だったのかもしれません。

【すべては必然である】これは私自身が常に心に留めている言葉ですが、くやしい!と思うような事があっても、実はその先へ向かうための大切なプロセスなのだと思っています。

誰にも相談できないような悩み、つらい思い、孤独。
人それぞれ、何かしら抱えているものもあると思います。

そんな時、この良い気で包まれている【幸稲荷神社】で神様と少し対話してみるのはいかがでしょうか。
きっと何かしら、心の霧が晴れて、より良い方向に向かうようにメッセージを与えてくれるかもしれません。

この神社の包容力の強さはきっと【絆】。ゆるぎないパワーが今でも心に根付いている様です。

◆御際神、伊弉諾命・伊弉冉命が国土造成の大事業を成し遂げられた事で、経営管理の神として、企業・銀行・土木建設関係者・もちろん一般の方々にも厚く信仰されているようです。商売繁盛祈願に訪れるのも、良いかもしれませんね☆

それでは皆様、今週も良いスピリチュアルライフを!

❖❖❖蛇音 イチゴ❖❖❖

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