心が楽になる幸せ体質の作り方 PART.2~なんだか上手くいかないときは姿勢から

心に悩みを抱えているとき、なぜか体まで何かを抱えたように重たくなります。そんなとき、人は前をしっかり向くことが出来なくなります。それは自分の心の中ばかりに意識が向き、外の世界を見る余裕がなくなるからです。
少し俯いている方が心に意識を向けやすいのです。無理矢理にでも顔をあげて大きな声を出して誰かと喋っていると、そのときは悩みも忘れていられるものです。

世界中の伝統医学やスピリチュアルな世界で共通して、「気」・「マナ」・「プラーナ」など世界各地で呼び名は違いますが、目に見えないエネルギーによって人間の体は構成されていると考えられおり、体には経絡やチャクラなどといったエネルギーの出入口が存在すると考えられています。

今回はチャクラの中で、ハートチャクラと呼ばれる人との繋がりを深めて愛情の交流などコミュニケーションを円滑に行うために重要な第4チャクラに注目して心と体の関係性について考えてみましょう。

第4チャクラの位置はちょうど心臓の辺りにあり肉体的には心臓や循環器系にエネルギーを送ります。
エネルギーの出入口であるチャクラは開いたり閉じたりしていますが、恋愛や人間関係で嫌なことがあったとき、このチャクラは閉じようとする傾向があります。そのため、好きな相手に嫌なことを言われたりすると胸を突き刺すような痛みが走ったり、胸が苦しくなったりします。
逆に好きな相手に嬉しいことを言われると、チャクラを開いてそのエネルギーをたっぷり取り込もうとするためエネルギーが大量に流れ込んできて心臓がドキドキするように感じます。
このように心と体が繋がっていると感じられる現象は日常的に経験しているのではないでしょうか?

心が体に与える影響をご説明しましたが、逆に体が心に与える影響もご説明させて頂きたいともらいます。
姿勢が悪く猫背になっているとき、胸の筋肉が縮んで硬くなっている状態です。このとき第4チャクラは開きたくても硬くなった胸の筋肉によって開くことが出来なくなっています。前述しましたように第4チャクラは人との繋がりを深めて愛情の交流を行う場所ですので、このチャクラが閉じていると自分のことを他人がいくら誉めてくれたり、好きだと言ってくれたとしても、その言葉を素直に受け取ることが難しくなってしまいます。

自信が持てなくて俯いて生活していると、せっかく目の前にやってきたチャンスも掴むことが出来ずにネガティブスパイラルに陥ってしまいます。
自信が持てないときほど、まずは体だけでも起こして視線を前に向けることで第4チャクラが自然と開きます。チャクラが開いているとそのチャクラに対応した運も上昇しますので、きっとそう遠くない未来にチャンスが訪れるかも知れませんね。普段から意識的に姿勢を良くするのを心掛けることで第4チャクラが開き、あなたにとってのチャンスが巡ってきたときに素直に受け取ることが出来るでしょう。

心と体は繋がっています。
あなたの扱いやすい方からアプローチすることで、結果的にどちらもよくなっていきます。なんだかモヤモヤした状態が晴れない方は、今どんな姿勢をしているかを鏡で見てみてください。きっと気になるところが見つかると思いますよ。

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