「宿命」は変えられない~なぜ、今の誕生日を選んで生まれて来たのか PART.11

どうして自分は今の人格を持ち、今の人生を生きているのか

私たち、一人ひとりが生まれて来る前に約束した使命のほかにも、魂の向上、魂を磨きをしたいと願って生まれてきています。

宿命どころか、運命を全うすることに気付かずして生きていると、生きる目標を定めることができないために、道に迷った子羊のような不安感を抱きながら生きることになります。

どこに焦点を合わせてよいのか分からないまま、世間に不平不満を言い放ち、愛する人にも暴言を言ってしまうかもしれません。
自分の心のクセを変えれないのは、自分自身だということに気づいていないから、真の幸せを引き寄せることができないのです。
私たちは、他人に羨望し、嫉妬しながら年をとることを目的に、生まれ変わったわけではありません。

すべての人が、平等に自分で決めて来た大きな夢を叶えるために、そして確かな人生を歩むために、生きる意味を思い出すことで人生の方向性へ辿ることができるのです。

人によって、現世で学ぶことは異なります。

前世で身につけた差別や偏見を現世で捨てる必要がある人
自分の価値観を他人と共有する必要がある人
公平である意味について学ぶ必要がある人
他人の言う情報や目についた情報を簡単に鵜呑みにしない生き方を学ぶ必要がある人
愛情を受け取ることを学ぶ必要がある人
他人と気持ちを通じ合わせ、安定した情緒を育むことを学ぶ必要がある人
自らの足でしっかりと立ち、自分を信じ、信念を行動に移す勇気を学ぶ必要がある人

そのほかにも……人、それぞれで決めてきた、現世で学びたいと願う課題は異なります。
日々の生活の中で意識せずとも、あなたが学びたいと願って選んで来た課題のために、その課題をクリアーするために、色々な形で宇宙より自分のために、家族のために、子孫のために引き寄せています。

たとえば、あなたが自己主張の仕方を習得したいという願いを宇宙に伝えると、宇宙はあなたのもとに、その学びにつながるお手本を送ってきます。
それを有難いと思い習得するのか、それとも、嫌だと思い無視するのかはあなたの心次第です。

自己主張を願っているのに、向き合うことができない場合はその願いは放置されており、何かあるごとに、問題として浮上してきます。

自分自身が自己主張ができるようになりたいと願い、宇宙はあなたの約束通りお届けしているので、あて先はあっているので、いつかはあなたに届きます。
あなたは正しいものを正しいと言いたいが、他人が怒りをあなたにぶつけたり、不快な気持ちにさせる言葉を発していても、言いたいことが言えないまま黙っていることでは学びたいと願ったが、保留にしていることになります。

保留していても、また、浮上して来る問題こそが、自分自身で決めてきた課題なのです。
人によって異なりますが、ほとんどの方は前世の習慣から、どの課題を選ぶことで自分自身の魂が磨かれることで、充実感、幸せ感を味わえるようになって行きます。

覚醒される前の魂のまま、死を迎える人が多かったうお座の時代は終わっています。
新しい魂が募る水がめ座の時代は心の時代です。
思考こそが現実化する時代です。

覚醒された魂へシフトするためにも、無目的に漠然と日々を送るのをやめ、自分の人格と向き合い、自分の直面する課題を意識しながら生きることです。

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