「運命を変えるパワーフード」性格篇:困難を前にしても、前向きに考えるには? PART.1

タマゴ

インド東北部から中国西南辺りのセキショクヤケイという鳥を飼いならし家畜化したものがニワトリの先祖だと言われています。世界中で品種改良を重ねられ、タマゴはどこの国でも気軽に食べられています。
大勢の人が集まるパティーには、豪華なメニューでテーブルを埋め尽くす中にも、タマゴ料理が用意されています。

意外ですが、女性よりも男性のほうがタマゴ好きが多いらしいです。

好む理由にも訳があるのでしょう。宗教上の崇拝の象徴として使われていました。
創造女神の心的なシンボルはタマゴ。この女神の世界卵には胚の中に宇宙が含まれていました。世界卵は月を象徴するとされ、太女神、夜の女神が最初にこの卵を生んだと古代ギリシャのオルペウス教では言われています。
天と地はタマゴの殻を半分に割ったものを2つに合わせてできていて、最初に出て来た神は、雌雄同体のエロス(Eros・母は女神アフロディーテーAphrodite)、英語では愛と美の象徴の金星にちなんでヴィーナスと呼ばれています。エロスは母の影響を受ける官能の愛のシンボルで有名なエンジェルの一人です。
イタリアではキューピットと呼ばれて、愛する人同士を結ぶお役目を司っています。

また、古代エジプトでは、女性の子宮の中にある胎児を表すしるしと同じだったようです。
そんなタマゴは女性原理の象徴であり、魂を生み出すものの象徴でもあります。

また、タマゴの黄色い部分は豊穣の力を象徴していて、豊かな愛情も表しています。生まれ変わったと思い、新たな気持ちで困難にも負けず、「難事よき事」難しい問題だからこそ、その問題を乗り越えたとき、大きなエネルギーがあなたを前向きな方向へ導いてくれることでしょう。

経済的に困っているとき、恋愛で傷ついたとき、元気がないとき、直感力を高めたいとき……。
くじけそうなときも朝を迎えることに感謝して、簡単な目玉焼き(英語でSunny side up 太陽の方を上に向けて)、太陽のパワーのような黄色い黄身を口一杯に頬張って食べてください。

タマゴは新鮮なほど効果が高いようです。生みたてのタマゴの味は楽園気分になれるほど美味しいですよ。
たまに、スーパーマーケットで買ったタマゴを料理するときにツインエッグだったときには、「やった~!」と思ってしまいます

~次回は、タマゴを使ったレシピをご紹介します~

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