2月8日、並木良和さんの「書く力で未来創造」セミナーが会場とオンラインで開催されました。「書く」ことでハイヤーセルフとつながり、意識を具現化するユニークなワークショップ。シンプルでありながらも奥深い「書く」という行為に秘められたパワーを体感する内容でした。今回は、その魅力の一部をご紹介します!
■書くことで具現化を加速させる理由
「書くことが未来創造やハイヤーセルフとの会話につながるのか?」そんな疑問からセミナーはスタートしました。並木さんは「考えているだけではエネルギーの状態に過ぎず、書くという物理的な行為によって目に見える形にすることで、脳にとって重要なこととして認識される」と説きます。
頭のなかで思い描くだけでは情報は散漫で曖昧なまま。しかし、書くことでエネルギーが具現化のプロセスに乗り、未来が加速的に創造されるというのです。
最初はチラシの裏に書く程度でも構いませんが、気に入ったノートやペンを使うことで、さらに気持ちが乗りやすくなります。最近はスマホのメモ機能を使うことも増えていますが、並木さんは「タイピングと書く動作では脳への影響が違うため、手で書くことが重要」と強調します。書くことで脳に強い刺激を与え、自分の愛用手帳が「想像力を創造力へと進化させるツール」になるのです。
■ユニコーンとガネーシャにつながるワーク
初めに行われたのは、ユニコーンとガネーシャのエネルギーとつながるワークです。
ユニコーンはアセンションの象徴とされ、自分のパーソナルユニコーンにアクセスすることで、エゴの願いとスピリットの願いを見極め、スピリットの願いを具現化させるサポートを受けます。一方、ガネーシャは知性を象徴し、ブロックや障害を取りのぞく力を持っています。
二つのエネルギーに触れることで、自由に未来を描くことが可能になります。自分の内面に潜む可能性を引き出し、制限のない世界を創造するための強力なサポートとなるのです。
■2025年の指針を受けとる
大天使ウリエルのサポートを受けて「今年の注意点とポイントを聞くワーク」も行われました。大天使ウリエルは知恵と予言の天使とされており、このワークでは霊知のクレアを活性化させることで、柔軟に未来を受け入れる意識を育て、良い意味での開放感も得られる内容でした。

■未来創造の「書く」秘けつ
セミナーのハイライトともいえるのが、エジプトのトート神のサポートを受けた「八芒星」を用いたワークです。八芒星は幾何学的シンボルであり、魂とつながりやすくするためのツール。宇宙の叡智をダウンロードすることで、無限の可能性を引き寄せる準備が整います。
並木さんは「この状態で書くことで、具現化が加速する」と語ります。そして、毎日書くことの大切さを強調しました。今日と明日では願いや望んでいることは変わるからです。
また、自分との対話では、ただ書くのではなくインタビューするようにハイヤーセルフとしての自分に問いかけ、繰り返し感情を伴わせながら書くことがポイントだといいます。この対話を続けることで、想像を楽しみながら創造する力が目覚めていくのだと語る並木さん。
■女神アテナ&女神メティスとのワーク
長期的なビジョンを描くために、女神アテナと女神メティスのエネルギーとつながるワークも行われました。
女神アテナは第三の目を活性化し、戦いを回避する知恵を授けます。これにより、困難な状況に対しても冷静に対処し、長期的な成功をつかむためのビジョンを描けるようになります。一方、女神メティスはクラウンチャクラを通じてハイヤーセルフの知性とつながり、深い洞察をもたらします。並木さんは望んでいることを五感で感じ、感情を伴わせて書くことで、具現化が加速すると説きます。
■スピリットとつながる「自動書記」の体験
セミナーの最後に行われたのは、スピリットとつながる自動書記のワークです。
自動書記とは、自分の手をスピリットに貸して、思考を超えたメッセージを受けとる技術。こっくりさんと似ているように思うかもしれませんが、まったく異なるものです。並木さんは「自動書記は宇宙とつながる練習」と語り、そのためのグラウンディングとプロテクションの大切さを強調しました。また、正確にメッセージを受けとるためのポイントもいくつか解説され、ひとりで自動書記を行うときは注意が必要とのことです。
「書く」というシンプルな行為に、これほどの力が秘められているとは驚きです。並木さんのセミナーは、意識を具現化するための実践的なワークが盛りだくさん。想像を創造へと変える「書く力」をもっと深く体験したい方は、ぜひ動画でそのエネルギーを感じてみてください!