2025年1月26日、仙台で開催された並木良和さんによる「スピジャニ仙台」セミナー2日目。前日に続いて、激動の2025年に向けた重要なメッセージと実践的なワークショップが盛り込まれた濃密な時間となりました。本レポートでは、そのポイントをご紹介します!
■調和と活気に満ちた空間
セミナーは、手拍子で一体感を作りだす温かな雰囲気のなかでスタート。並木さんは「仙台はずば抜けて活気が良い」と語り、東北地域特有のエネルギーや耐え忍ぶ気質がクリエイティビティを育むことを解説されました。内なるエネルギーの秘められた可能性に触れたメッセージが印象的でした。
■艮の金神(うしとらのこんじん)と東北のエネルギー
北東(艮)は霊的に重要な方位であり、神霊が集いやすい場所とされます。並木さんは、艮の金神や国常立尊(クニノトコタチノミコト)、そして封印されていた女神の歴史を語り、現在は封印が解かれ、金星のエネルギーとのつながりが豊かさや創造性を活性化させると説明しました。
■グラウンディングの重要性
地球の中心に根を張るイメージでエネルギーを循環させるグラウンディング。これは揺らぎのない自分を確立し、感情を手放すための重要なワークです。並木さんはグラウンディングはつなぎつづけること、継続が大事だと強調。グラウンディングが甘くなると、チャクラ・チャンネルの意識が合わなくなり感覚が鈍るため、日々の実践を推奨しています。疲れにくさ、嘘や本質を見抜く力、直感力や洞察力の向上、さらには安眠など、毎日の生活において多くの利点をあげました。
■金星のエネルギーでクリエイティビティを活性化
金星のエネルギーをハートで受け止め、創造性を活性化させるワークが行われました。金星のエネルギーは、愛、美、創造性、喜びを象徴しています。並木さんは、「現実化のために周波数を先に意識することが重要なポイント」と語ります。つまり、宣言してみることで現実がついてくるというのです。「1億総アーティスト時代」が到来した今、「喜び」や「楽しさ」さえも手放し、本質的な自分に戻ることで、新たな創造プロセスを進められるとのメッセージが響きました。
■シンボル感得ワーク
ハイヤーセルフとのつながりを深め、象徴的なシンボルを受けとるワークです。これは、ハイヤーセルフとのコネクトを強くするためスムーズにするためのシンボルであり、描いたり作ったり身につけるなどして日常的に活用することを薦めています。シンボルは自己のエネルギーを高めるための道具として役立つからです。
並木さんは「あなたは唯一無二の存在であり、感謝される存在」「認められているし受けいれられているし愛されている、宇宙に貢献している」と強調。シンボルは固定されたものではなく、再度ワークを行った際に異なるシンボルが現れることもあると述べ、柔軟な発想を促しました。
■火水土(ひみつ)のワーク
太陽・月・地球のエネルギーを受けとり、物質とエネルギーを循環させる「火水土のワーク」が行われました。このワークについて、並木さんは「見える世界と見えない世界のバランスをとり、両者をつなぐパイプをクリアにすることができる」と語り、自分を整える重要性を強調しました。
また、このワークの前には、四神(東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武)のエネルギーを体内に配置し、プロテクションを強化する手法も実践。並木さんは「今の時代、プロテクションが大事になっている。影響を受けない状態で順調に進んでいける自分の安定材料になる」と述べ、ハイヤーセルフと協働で行うこのプロセスの意義を説きました。
■麒麟を迎える統合のワーク
セミナーの締めくくりは、龍と鳳凰のエネルギーを統合し、麒麟を迎えるワーク。並木さんは、「麒麟が世に現れるときは統治者が現れる、誰かではなく、一人ひとりが自分を統治者として新しいステージに立つことになる」と語りました。
新たな舞台に立つためには、まず今までの舞台は崩していく必要があります。そのために、国常立尊(クニノトコタチノミコト)と協働し、大剣を用いて古い舞台を粉々に解体します。続いて、鳳凰と龍のエネルギーを統合したカミのエネルギーを受け入れ、最終的に麒麟のエッセンスが自身に流れ込むのを見届けることで、このプロセスは完了します。
麒麟は情報の意識体であり、真の豊かさそのもののエネルギー、叡智のエネルギーの象徴。並木さんは「これで、新しい地球の住人、銀河人類へと必要な資質が活性化される」と説明しました。
最後に参加者は「自分に拍手」を送り合い、感謝と喜びのなかでセミナーは幕を閉じました。並木さんの具体的なアドバイスや分かりやすい実践的なワークは、激動の年に備えるて多くの参加者にとって大きな気づきと力になったことでしょう。ぜひ、この体感を動画で味わってみてください!