神さまに導かれ、4か月で人生を劇的に変える~心と身体の引き寄せの法則 「幸せを叶える魔法のノート術」~ オーストラリア体験記③ Vol 14

オーストラリアでの暮らしにも慣れて、本当に心から幸せだと思える毎日でした。
「あぁこのまま日本に帰りたくないな。」とその頃よく思っていました。

夜のノートの時間では、「なぜこんなにも幸福度が高いのだろう??」としばしば書いていました。
日本にいた時も何不自由ない暮らしだったのに、ここまで幸福度は高くなかった、逆に心の底から幸せと思った日々はあったかな?
今までの暮らしに、疑問が沸いてきました。

夜は、家族と話す時間でした。
テレビを全く見ないので、夜はいつもたわいのないことを家族で話していました。
そこで、私はみんなに聞いてみよう! と思い、さっそくその日の夜の時間に正直に話し始めたのです。

「オーストラリアの毎日はとても居心地が良いです。お父さんとお母さんもモリーもシンバも隣の家族のみんなもいつも笑っている。でも、私は日本にいる時、ここまで笑っていなかったです。いつもどこか緊張していたと今なら思えます。なぜみんなは毎日、こんなに幸せそうなのか教えて欲しい!!」

たどたどしい英語で、みんなに話しかけました。
そして、微笑みながら答えてくれたのです。

 

●あなたの理想の暮らしと仕事とは??

「ユリはなぜこんなに幸せを感じているのか? 答えはもうユリが知っているよ! 簡単だ!」
そうお父さんが答えてくれました。

「NO!!!!! ノートに書いても答えが分からないから教えてほしい!」と懇願すると、ニッコリ微笑みながら「これがユリの理想の暮らしだからさ」と言ってくれました。
私は、その一言で YES! と嬉しくなりました。

そうだ、私はこの暮らしがずっと理想だったんだ! だからこんなにも居心地が良いのだ! と、とてもシンプルな事に気が付きました。

毎日のタスクに追われ、理想の暮らしなんて考える暇もなく、ただなんとなく生きていました。

夢だとか理想だとか考える余裕もなく、まるでロボットのように「ただなんとなく……」
それなりに毎日は満たされていて、友達も家族もいて食べる物もあって、大学入って、仕事して、結婚して、きっと私の毎日は人生はただなんとなく過ぎるのだろうとその頃からよく思っていました。

でも、オーストラリアに来て、自分の理想の暮らしを体感してしまったのです。
朝は家族で早起きしてランニングして、犬のシンバに待って~と叫んで、家族が笑っていています。
ファッションショーが始まると、みんなが褒めてくれます。
そして、美味しいサラダと果物を食べて、1日が始まります。