ダンスのある暮らしで、心もからだも、人生までも軽やかに！

2016.08.05

リズムに満ちたダンスのある暮らしで、心もからだも軽やかに、無重力に生きていきましょう！

ダンスを日常のスケジュールに組み込めば、ダンスに似合うからだに変わる！

リズムに乗ってからだを動かすのは楽しいものです。
うれしいときには心が踊ると言いますが、からだから先に踊ってしまえば、自然に心も浮き立ってくるもの。

夢中になってダンスしていると、汗と一緒に気持ちのモヤモヤも消えていくようです。

加えて、フラメンコでも、日舞でも、何かひとつお好きなダンスをレッスンするのは、シェイプアップにも効果的。
週に１回でも２回でも、教室なりスタジオなりに出掛けて、ダンスするのをスケジュールに組み込むと、次第に姿勢も、スタイルも変わってきます。
ダンスのフォームを繰り返すことで、二の腕の筋肉の付き方や、ウエストのくびれ具合までもが、そのダンスに似合うように変化していくからです。
インストラクターの方を見るとよくわかりますが、長年そのダンスを極めてきたせいで、どなたも歴然と、普通の人とは違うからだつきになっているのがその証拠です。

そしてインストラクターの方の動きからは、すでに細胞のなかに、リズムが植え付けられていることも伝わってきます。
それは日頃の些細な動作にもあらわれています。
常に、リズミカルなテンポがからだに備わっているために、たとえば階段の上り下りや、高いところにあるものを取ったり、かがみ込んでのふき掃除。そんな動きでさえもきれいに決まって、重苦しさがありません。
何も余計なものを背負ってないかのように軽やかで、その生き方までも透けて見えてくるほどなのです。

ダンスで感じる解放感は、要らないものを手放す勇気を与えてくれる！

さらにはそのダンスと共に生きている、というプライドも影響するために、よりそのダンスの世界観に似つかわしくなるのでしょう。
そんなインストラクターの方を見ていると、仮に初心者であったとしても、そのダンスが大好きならば、きっとからだも身のこなしも、そのダンスのエッセンスが注入されるはず。ちょっとダンサーチックな雰囲気ぐらいは、きっと出せるという希望を感じます。
そして、小気味のよいリズムを感じて暮らせば、だらだらと重苦しい動作ともお別れできて、からだもぐっと、締まっていくはずなのです。

また、踊ることでからだを動かしていると、普段使わない筋肉を駆使しますので、自然と自分のからだへの意識が高まるのもよいところ。
かなり二の腕がプルプルしているようだから、お風呂でマッサージしようなどと、からだに対してどんどん前向きになれます。その結果、あっという間に余分な脂肪がとれてしまうということも！
踊ることで自分の心もからだも、確実にきれいに整っていくのを実感すると、ますますダンスと離れられなくなるでしょう。